うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

調整ライドで泉ヶ岳

 蔵王が好き、山歩きも自転車も。
なんだろ、迷いを直してくれる特別な何かがあります。
とくにレースして競おうとは思わない、ただ登るだけで
満たされる空気、なぞる道の高貴さ、なにかが好き

 

蔵王ヒルクライム対策!初挑戦者へのアドバイス : サイクルショップ ワラガイ


おっと、ちょっと吹いた。
相馬のサイクルショップワラガイの蔵王ヒルクラ攻略
行ったことないけど、ジョーク満載で好きだなこの店。


で本題
蔵王って序盤できつさを刷り込まれて
後半スピードアップできないぽくはたぶん
気持ちがまだ足りないんだろうな。

ありがとうライドで泉ヶ岳に。
距離より強度が大事なんじゃないかと思うこの頃。
蔵王のあとは、峠がいつも楽々になる。

泉ヶ岳って(道路です)登っていてちっとも面白くないので
毎日のように登る人に、ただ感心します。
おそらく悟りの境地に入っている方たちなのでしょうね。
邪念の多いぼくは、登りながら
なにかタノシイことをしないと、だめみたいなので
こないだのバイキング(最近の言い方だとブッフェ?)
本日もパスタとスープおいしかった。

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ところで、ちょっとみたサイトで紹介されていた
ヤビツ峠(神奈川)。

クライマーの聖地、ヤビツ峠が走れなくなる? 規制される前にもう一度マナーの確認を - cyclist

なんだかすごいことになっているんですが。
道も狭くこんなとこ
走りたいと思わないのだけれど…。
ひとが集まるとこに集まりたいということなんてしょうかね

ぼくもむかし、YAMAHA/RZ350で週末ごと奥多摩有料道路に通って
鍛錬していたから、わからないでもないのですが。
死亡事故など増えて山の中なのに自動二輪車終日
通行禁止規制されていったのは、周知な流れ。

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最近泉ヶ岳の帰りによく通る、自動車通行止めの道。

ダム坂に挑む前の和みの時間。

 

 

蔵王エコーライン

 今月末にある会津ヒルクライムレースに向けて

ひとつは練習で追い込みたいということと
いまのこの季節に登っておきたいという気持ちから、
蔵王エコーラインに行ってきました。

去年のどっこ沼までの往復もよかったけれど
あまりに静かでなにもないとこなので、
補給に難があり、今年はいったん
山形の下まで降りて蔵王温泉経由での往復
八時の「賽の河原」ゲートオープンにあわせて
七時に遠刈田公園駐車場をスタートします。

 

エイドの都合でいうと
もう少し遅いほうがいいのですが
なにしろ連休、ものすごく混むという前情報だったので
混む前に登る作戦。

蔵王は標高1500m、下の気温と12℃くらい差があり、風も強く
それに今の時期は10数メーターの雪壁も残っているので
冷蔵庫なみの気温が予想されましたがどうせ登りでは脱ぐので
荷物をふやすのがいやで、半袖ジャージで行きました。

 

 

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こまくさ茶屋、ご主人が がんばれーといってくれてうれしかった。

 

エコーラインのピークは目的ではないのでさっさと通過して
下った先を目指そうとしたのですが
誤算は、天気予報。補給をしようと自転車を降りたら
膝が痛むほどの寒さ。
さらにこれから雨が降るということで、やむなくリフト乗り場で
引き返しました。
下ってから雨が降ってきたら、ちょっと命の危険がある寒さだったので
諦めもつきます。

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吾妻かな

 

 

それにしても、下りは相変わらず気持ちよくて
眼下に広がる景色が踊りながら後ろに去っていきます。
白から、茶色に、そして、緑にかわる景色は劇的ですらあります。
忘れなければ今度下りの動画を撮ってみたいな。

 

来週いけるかな蔵王越えて。
蔵王のような豪勢なフランス料理はたまにでいい。
日常の中で満腹になっても、もったいないから。

 


本日の通過タイム
1/3 滝見台: 28分
1/2 山の蕎麦屋: 未計測
2/3 賽の磧:60分 
3/3 ハイライン料金所:1時間25分 ゴール予想: 1時間38分 


去年が36分くらいだったので10分くらいしかタイム縮まらなかったな。
せめて、ハイラインゴール予測で30分は切りたい…。
来年に向けがんばれ自分。

それにしてもみなさんこういうの記憶するんですかね
血が心臓に全部行っている状態の時、なので
数字を忘れてしまうことが多々あるのですが、
どうしたらいいでしょうね。

 

 帰りに青根洋館で そばケーキセット450食べて帰りました。

 

 

庭に生えてくる春

 

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毎年春、庭に出てくる、うるいらしきもの。
売っているのは食べることもあるけれど
なんだかわからないものを食べる気にならず
なんだか毎年密集度が増していく気がします。

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やまうこぎ、として買ったもの
買ったときは食べようと思ったのだけれど
なんだかむしるのが可哀そう。
元気に育ってね。

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毎年思うのだけれど、うどって品種があるのかな
毛がまったくなく、ひょろっとしてやわらく
風味があっさりしているうど。あんまり取らない。

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毛が生えてて太くて濃い味のうどは、食べ飽きたころにさらに

極太真打がでてくるのです。

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これは、青葉区八幡にある「ニコモ」というお店のスープランチ。
おいしい。

しみじみ感じながら食べたいのですが
三卓しかないのでなんとなく落ち着かない。

 

走るには目的か必要

 ぼくのこの頃は自転車を中心に回っている

30代だったなら三位といったけれど、それは
たまたま猛者な30才代が参加しなかったということであって
むしろそういう「不運」なことが起こるかわからないなかで、
勇気だして参加をきめたあまり速くなかった30代のひとこそ
讃えられるものでしょうね。あ自分も含めてね。
でも、来年以降もっと猛者が集まって打ちのめされたい
と思うぼくは、ちょっとおかしい。

連休の仕事中にそんなことを思っていたら
届け先の忘れ物をしてしまったので、天気のいい祝日
これはやるっきゃない。

走るには目的が必要で
走ること自体に目的は特にない
目標はあるけれど。
ということで、

忘れ物を届けに自転車で峠を越えて片道25キロ。
走りたいというより、あの時もうひとふみが出来なかった自分の
追体験をしに。ああいう時のもうひとふみができるかどうかは
やっぱり繰り返しの経験なんだろう。

ところで、去年センチュリーライドをしたときに熱中症になり、
ほんの数キロの距離なのに数百メーター行っては立ち尽くして
倒れそうになりながらやっと登ったあの峠道、
近いのに通ったのはほぼ10か月ぶりだと登りながら気がついて。

きつかったことを身体が思い出しそうで無意識に避けていたみたい。
今日は、なんということなく、先日のレースの勢いで
身体が元気なまま勢いで登り切れて、ほっとしました。
やっとあのときからの悪夢を乗り越えられたかなと。

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来週から週に一度泉ヶ岳に登ろう、自転車で。
泉ヶ岳のスノーシェルターは薄暗くて嫌なのだけれど
写真の峩々温泉近くの、急な登りのS字カーブのスノーシェルター
山の中にして異次元的メカニカルな採光。
ここは下りより、上りがいいな。

 

リザルトな楽しみ

自転車ネタばかりです、レースの前後一週間は

アタマがそのレースのことでいっぱいになります。

そして、先日のリザルトが出ました。

惨敗かと思いきや 意外に惜敗。(ということに。)

 

30秒前にスタートした選手と、タイム的に差は31秒で
うしろスタートした人との差は21秒で、つまり抜かれてもいないし
抜いてもいないけれど、ふたりに負けたという…。
悔しいけど面白い。
(さてわたしは誰でしょう…って
なるからレースの大会名は出さないです)


こうなると もう少し がんばれたような気がするのはひとの常。
そう思うのは、あのとき
たったひとりで走っていたからなんですね、
みんなおんなじではあるのですが前に誰かいたら
ドラフティング関係なく頑張れる部分ってあると思うのです。
ぼくも、うしろにひとの気配なく、前にもいないので
ひとりぽつねんと、「びり」で走っている気がして
スピード感がわからなかったという感じです。


なかには、コンマ以下二桁秒差というひともいて、くやしいだろうなあ

 

あと、よく見たら
あのかっこいい女性、和地さんより自分なんと速かった。
なんで?、いいの?、そしてさらにほめてみよう自分を。
30才代で参加してたら、タイム的に三位に入っていたかも
(誇大妄想中では風の影響考慮してません)

リザルトが楽しいという感覚は、練習不足という迷いを克服して
参加したことで初めて得られる垂涎。

負けたなかにも少しでも食い込めた感が見いだせれば自信になるし
来年の目標ができたという感じで、さらに一年間楽しめます。

 

しかしトップと3分以上の差(4等星ほどに見えなくなるほどの差)がつくなんて、
トップレベルはどんだけ早いんですかね。
その点、今回抜かれていないので
体験できなかったのがちょっと残念だったりします。

でも、勇気だして参加してよかった…。しみじみ思います。
すごいひとたちと同じ土俵に上がり、比較できるだけで素晴らしい
タイムの偉大さがわかる。

 

下りでもなんでも普段から、ときどき全力で走っとくと
その身体経験が役にたつみたいなので
これから平日に一度自転車がんばろう。
来年の平均時速一キロアップに向けて、

今日は疲れたから明日から。