うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

スキルアップ



栗駒山、秋田側須川峠からは
遠く、端麗な鳥海山、幾分近くに
雲のように浮かぶ月山が青空の中に見えて
なかなか見れない景色でした。
ヒルクライム自体を振り返ってみると

参加人数110人で目標としていたのは
真ん中より前でしたが、
その数字を達成するにはタイム以外に

例えば、4組に分けられ、1組がチャンピオンクラスなので別にして
それぞの組のなかで7、8番目くらいに入っていないと半分にはならないという
計算。
ということは最初から10番目にいたら勝負にならないということ。
実際ほとんど抜く人も抜かれるひともいなかった。
最初速くて後から落ちてくる人はまずいなかったから
最初抑えて、なんていうだれかのアドバイスなどは
あてにはならない、いったん離されたら最初だろうとどこであろうと
そのまま離れて、最後までそのまま。
参加費が2,000円と安いので若い人が多いぶん
実際問題、真ん中辺というのはちょっときつい課題ではあるのだけれど
目標とするなにかは、すぐ手が届くところにあるものではないと
思うので。

それと、きたかみ夏油高原ヒルクライム2019にエントリーしました。
選手のコンマ秒を大事に思う気持ちを無視した異年代同時スタート方法などを

はじめとした運営に不信感を抱いてはいるけれど
自分の経験値をあげるには参加していくのが一番だし
なんだかんだ、それもまた経験。

あとこれは意図しなかったことではあるのですが
記録をみながらふと気づけば、毎年の走行距離、
走行時間、年間平均速度、獲得標高
レースでのタイム、が毎年向上していて

今後限界のある 「走行距離」と「走行時間」と「獲得標高」
は無理にしても、それ以外はどこまで更新し続けられるか
それもまた一つの挑戦だし、少なくともレースのタイムを更新し続けたい。
体力筋力以外に知った道という経験がものをいうので
少なくとも出ないと速くなれない、速く走るために参加しないと。




栗駒ヒルクライム2019 春



先週、日曜だったか泉ヶ岳に行ってから
5日ほどずっと立ち眩みがひどく、
どうしちゃったかな、なんか病気かなと
気になっていました。
どうも水分不足だったような気がします
つまり熱中症ぎみだったようでした。
鼻血までだして登っていました。
とくに上り坂の時は意識して積極的に水分をとらないと。

さて、今日は栗駒ヒルクライム大会でした。

なんと、アクセス道路が落雪で通行止め
岩手側からの二本が両方使えず、もちろん山形からも
まだ冬季通行止めのままなので、秋田側からの須川往復ルートしか
使えないという…、家から3時間半かかりました、
もちろん無料高速使ってぶっとばして。
(帰りは仕事で寄り道したこともあり六時間…往復500k、
たかが栗駒なのに、運転に疲れました)

さて、目標は1時間切りと全体の真ん中より前でした。
それは心に秘めて、穏やかに全体スタート、真ん中辺に紛れます。
スタートしてすぐブレーキをかけるほどなんどもペースの上げ下げがあり
そういうのが嫌いなぼくは前を伺いますが、一直線に
10人ほどがラインを作っています、
うーんだめだ、とそのままおとなしく合わせます。
ちょっと遅いと感じつつもし列車を飛び出て単独で行ったら
すぐに疲れ果てるでしょう、我慢です。
最初の下って登るスノーシェルター手前でばらけ始めます
頑張りますがついていけない。
離脱、うしろもあまりついてきていません。
トンネルを抜けてから本格的な登りになりますが
トンネルの中で前にだれもいません。
ずっとひとり、追いついてきたうしろを曳くはめに。
まあひとりより少しはましだろうということで曳き続けます。

ここからさあ登り。
あとは持久戦です。
ときどきすごくきつい、
登っているときに下った時の印象は役には立たないな。
ひたすら数メーター前だけを見て、脚と対話しながら
走ります。
傾斜が少し楽になったら踏む、踏めなければ回す
腰で回す、立って踏む、お尻の位置をずらして回す
いろいろ総動員。

やがて汗が流れ、その汗が冷たい空気で冷えて
頭痛気味になってきました。
暑い。いちばんきついとき。
レースって普段やらないほどの強度で走ります。
もっとがんばれ、自分に鞭を入れます
いまレースなんだぞと
久しぶりのレースに、感覚を忘れていました。

痛いやめて、いやもっといじめてやる
脳内でそんなくれよんしんちゃんごっこが始まります。


やがて後ろ組みスタートの異次元の速度差に抜かれ始めます。
と、気が付いたら、傾斜が緩んで須川温泉の栗駒荘が見えます。

あれもう?ここってスパートすべき?
と思って頑張ってスパートしたらすぐゴールでした。
苦しい。しばし動けませんでした。

ゴール地点の上からコース



リザルト。
1時間4秒。
4秒ってなんだよ、金魚のフンみたいな…。
59分59秒と大きな違い。
情けないというかむなしいというか
もう少し頑張れば、という悔い。
走っている時最終的なタイムが
わからないのでこういう風になります。

このコース
結構起伏が複雑でバラエティに富んでいます。
こんなとこはなかなかないような。
道がぼくに言います
どうだ苦しいだろう、ときつい坂で畳みかけてきたかと思うと
苦しかったろう、このぐらいでどう?ってような
優しさもあり、ちょっとポッとしたりします。
魅力的なきつさがあって、、初めて道に惚れたかも。



それに帰り道、自分の身体から漂って淡い硫黄の匂い。
あの温泉に年に2回入りに行くのもいいかもしれないなと思ったりしました。

リサイクルカフェ ジャックスビレッジ



いつも昼になにを食べようかと夢を見ていく場所を決めます。
今日は、脚の具合で近場。アイスクリームを食べに。

450円いちごヨーグルトと、300円ソフトクリームぜいたくして両方。
少し暑い。
TIMEのサドルを途中で少し上げてみる。
上げるとその分後ろ荷重になるせいかバランスが改善される気もする。
ただヒルクライムだと前乗りポジションになるから
どうなんだろうと思いつつ、習熟運行。

帰りに、気持ちいい田んぼロードを南へ向かい、
突き当りを左折、信号をそのまま直進して
先日通った蔵王さくらロードに入り登って下って
(結局ひとまわりしただけ)
以前から行きたかった、リサイクル屋さんがやっているという
カフェへ。ちょうどお昼だったので、なにか食べたいなと。

入り口入ったところでお掃除している女性が、こんにちはというので
こんにちは、とお返しして、自転車を押してなかに入っていきます。
自転車なかに連れてっていいのかな、ペット禁止と書いてあるけど
と思いながら、ちょっと今日のはその辺に放置できないので
せめてもの、と押して礼節を守っているつもり。

なんていうんだろう、家が門のようになっていて
中をとおって次の空間が庭みたいになっていて、
なんともかわいい。

散策しつつ上の方に上がっていくと
屋台村のようになっていたので、そのなかのひとつで
ホヤバーガーを頼みました。
サクサクして揚げた衣の中に何枚かスライスしたホヤが
磯臭くておいしい。風景とミスマッチがいいなとも思えました。

なんだかのんびりしてしまうと思いながら
藤棚のところにいたら、
先ほど庭掃除をしていた方に話しかけられました。

二号店のこととか、80%リサイクルででつくったのだとか。
どうもこの会社の役員っぽい話の内容でした。
連休ウイークはものすごく混んだのですが
今日はがらがらで、ということも。
どうしてぼくに話しかけてきた?



最近古く見せるレイアウトというのが流行っているけれど
それとも違って、リサイクルで古いものが大事にされていると
自分が大事にされているようで落ち着きますね。
とお話ししました。

話しながら気づいたのですが、入ってくるひとにみんなにこんにちはと
その方言っているのですが、みんな返事しないんですね。

さて帰り道、脚を傷めないように、
と思いつつなんだか意外に踏みやすいかも。

で帰宅したら、ログをとっていた格安スマホ
アプリが加熱しているとかで強制終了していやがって
せっかく頑張ったあの坂、この坂、
頑張らなかったけれど、なんとなかスピードが出た平地
全部ログなし、でへいままでと比べて軽いTIMEは
どのくらい客観的にタイムが違うのか、知りたかったのだけれど
残念。
強度80%でも意外に早く登れたような気がするので。



ところで、この駄菓子
先日非常にスマートな若さあふれる自転車チームらしき人たちが
コンビニで、買っていたものがこれを五枚。
なんだそれは、と思って真似して買ってみた。
15円。まずい…。


レース用はTIME

今日は、仕事後、レース用の普段壁に掛けてある自転車を
下して試し乗りしてきました。

定義さんまで

身体を傷めない程度のある程度の強度(80%くらい)で

暖かくて気持ちいい。
およそ7か月ぶり、タイヤの空気は2キロまで下がっていました。

チューブもタイヤもいつ変えたか、今年もこのまま行けるのかな。
とりあえず乗り出すと、意思とは関係なくふらつく。
やっぱり乗りにくい…。自分のせいか
自転車のせいかよくわからない。
とりあえず明後日今期初レースなので、慣れないと。

いつものクロモリとはダイレクト感が違うけれど
タイム的にどのくらい違うのか…なんとなく
ほとんど変わらないような…。


竹原ピストルライブin多賀城


今日は、多賀城で行われた竹原ピストルのライブに行ってきました。

とても暖かな空気で包まれ
意外なことに高年齢層なお客さんばかりのライブでした。

気が付けば涙がほほをつたう曲
熱く心を揺さぶられる曲
好きな曲は全部やってくれたので自分的に満足。
ほとんど知らない曲ばかりでしたけど。

声が枯れないのですごいなあ
あれだけずっと歌い続けられるなんて
と、ブレスなしで出し続けられる声、
エネルギーにも感服。

ずいぶんひさしぶりにライブというものに行きましたが
たまには、いくものです。
やはり生はすごい。