温泉が好きです。温泉というか「野湯」が
好きなんです。なかなかいけないので、
とりあえず、
「掛け流しで、露天で、誰もいない」
という、温泉限定でご紹介していきます。
最近のお気に入りは、福島県の高湯温泉。
標高1000メートルほどの磐梯入り口に
あるので、風が気持ちいいです。
お気に入りは「安達屋」の小さい方の露天。
湯口から流れるお湯は透明なのですが、
お湯は白いんです。
これは空気に触れることで
有効成分が酸化するからなんですね。
お湯にも賞味期限があるという、
証明みたいなものです。
晴れの日は空に染まってミルキーブルー。
そういうときは、お湯の鮮度云々より、
心がとても幸せな気持ちになります。
今日は、出張先を早く出発してその分寄り道。
好きなだけお湯の白と、空の青を眺めてきました。
ネクタイとスーツ脱いで、
好きなだけお湯の白と、空の青を眺めてきました。
ひとりしずかに水の流れる音。
誰もいない湯船
心臓より下だけお湯につかればもう、
何時間でも入っていられそう。
時折、風に当たれば裸でピクニック気分。
この旅館、混浴の大露天もあり、
そっちが有名なのでこっちに来る人、
全然いないんです。
(ぼくはこっち専門)
近くに250円の入浴専門施設も向かいに
ありますが、贅沢さで言ったら、
だんぜんこちら。
館内散歩も楽しいものです。
「安達屋」日帰り700円