ちょっと昔、商店街の食べ物屋さんは、味噌やさん、麺やさん、パン屋さん、食べ物商売はだいたい
全部それだけを売っていましたっけ。
それについては責任と知識を持っていたのでしょう。
今は作る専門家が作った物を「何でも売る店」に置いているだけで、
素性を説明できる売り手がいなくなりました。
あらためて、迷いの時代と言う気がします。
迷ったときは、心はコンパクトにシンプルに考えるのがいいように、
街の中でも、コンパクトに専門店がたくさん存在するほうが
将来的には魅力が作れる気がします。
この酒屋「布田屋」(リンク)さんも極めてシンプルです。
自分で説明できるものだけおいてあるみたいで
よさげな日本酒など、全部冷蔵管理されています。
手に取ったこの一本について話ができる安心感があります。
