うさぎとピクニック

うさぎと暮らす、おもに自分の日々

勝手なつぶやき

アナログ的付き合い

デジタルは緊張を強いられ気を抜けないから正直、苦手なんです。
アナログはなんとなく話してなんとなく決まる。そっちが好きで。
野菜が欲しいと二ヶ月前から探して、
話は今日ひとりの生産者さんが決まるまでです。

一回目は、電話でした。
「いま直接自分で販売していて、新たに出す余裕ない。」むげに断られました。

二回目、会いに行きとりあえずあってくれましたが、
やはり「余裕ないから」と、ただその人の「どうして無農薬か」の話を1時間聞き
自分の思いを少し話して「もし来年余裕あったら頼みます」と話をつないで別れます。

三回目、一ヵ月後にでんわ。
「堆肥がなくて化学肥料を使っている無農薬農家がいる、もし余っているようだったら紹介してくれないか」など
話し、畑を見に行きたいがと約束をする。

四回目、会う。
畑の中で2時間半話す。
それぞれの思い。

「じゃあなにが欲しいかいってくれたら作ります。あと、
冬まったく収入なくて、味噌を売りたいんだけれど
30キロくらい売ってもらえませんか。」

どきっ、そしてわくわく。
認められた、そう思った。ものがなければ八百屋じゃない。
ものがあればすすめられる。有機って契約じゃなくて信用、
相手がぼくの思いを信用してくれて、下駄を預けてくれる。
それは本当にうれしいこと。

ぼくは「ネットで売りたくないんです。
アナログで、自分が目の届く思いのどけられる範囲で関わりたい。昔そうだったように」と。
自分も同じだと、いってくださって。

そして昨日、「食事行きませんか」と誘い、車で一時間かけて仙台へ連れ出しました。
目的地はレイション。取引の話とか、接待とか、そんなんじゃなくて
単純にレイションのご主人とも似ている気がして、
それぞれの立場は違うけれどなにかオモシロイ話ができる気がして。
そして、3人でしばしお話。
「見えないものが大事なんです、農薬とか見えないけど
それを大事にしないで食べていると精神がやられてしまう」
というレイションさんの話に深くうなずくぼくら。
自然の甘さだけのケーキをかって奥さんへのお土産にと渡しました。

帰り道、「ああいう人を支えたいね。」
ぽつり、生産者さんが言って、「そうなんですよ。
ぼくもそう思うんです」と。食っていけないかもしれない自分のことは棚にあげ
思いだけで、つながった気がするのでした。
帰り道、コンビニに立ち寄りそのまま車の中で、なにがいつ出るけど
それを欲しいかどうかひとづずつ、聞かれ、
ぼくはメモをし、いわゆる「作付け」終了したのでした。

すべてが大きな流れの中で、動いている気がします。

あ、追加。レイションでご主人が、「こんなことしているひともいるんですよ」と
見せられたちらし、「無農薬野菜宅配」
…それってぼくのですよ、、な、なんでここに、本人持ってきてないのに。
お客さんが持ってきたとか、び、びっくりして、感謝です。いつの間にかぐるっと。