うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

はじまりと終わり

1r0011081 古民家をテーマに仕事する大工さん、かやぶき職人さん、
自然食の店に間借りして天然酵母パンを焼くひと、
またぎ、ネットの花屋さん
ネットビジネスプロデューサー、養護学校の教員、
マクロビォティックの食事とコーヒー店のオーナー
若くない無農薬野菜の八百屋さん(ぼくね)   

1r0011077 囲炉裏で
それぞれ別ジャンルのそれぞれが自分が好きでやっている
仕事をの人間たち。
みながもちよったたくさんのそれぞれの思いある一品たち。

ぼくはこの枝ごと干しぶどうと、参加者が焼いた小麦酵母のパン、
ワインが、お気に入りの組み合わせでした。

1r0011058 00年前の古民家。ぼくが以前住んでいたほんとに歩いていける
近くの家。少し回りを回ってみると、ずいぶん家が
雪でつぶれてなくなっていて、さびしいものです。
この家の持ち主も、隣のタバコやさんを廃業して
出ていくよう。この作られた時代の張り紙は、
鎮魂歌のように響きます。
そして、ご愛顧の近所の皆さんへの挨拶、長く続いた時代が
終わるかのようです。

この家をどうするか、かやぶきを貼りかえて、
1r0011051 たとえ生き延びたとしても、終わりになる、なにかは
ぼくらには止められそうにありません。
山形県川西町にて。