無農薬の畑で、自分たちで野菜を収穫して、
料理して、まきわりをして、水を山から汲んできて
という、手作りな芋煮会を先日企画しまして、
そのときにお客さんじゃない人から
来たいと。
当日。無農薬野菜にだんなさんが理解してくれず
少し興味もってもらいたくてつれてきたんだそうで。
だんなさんにも水汲みや まきわりなどしてもらい、
結果としてみんなで芋煮を作りました。
後日、同じ方から再び電話があり
「わたしは楽しかったんだけれど、どうだった?と
だんなに聞いたら…
アウトドアは好きでもないっていっていたけど、
楽しかったって♪
芋煮会のあとも、興味もって無農薬のこと
聞いてくれるんです、
うれしい」とにこにこ声。こっちもにこにこ。
なにより、そう言う芋煮会をしたかったのは
ぼくでした。
そして、そう言う風にいってもらえたのは
おいしい物を食べたこと以上に
やっぱりいちばんひとに感じて欲しかったことで、
うれしかったです。
仕事をはじめたとき、いつか
こんなふうにできるといいなと思ったけれど
むねがやはり一杯で、
実はなにもせず、
じっと見ていたかったり。
しみじみとつながりを。