いちにちに何度も
お風呂にはいっています。
いままで、かつてなかったほど。
どうしてだろう。
まずお湯の保温性がいいので
ずっと暖かなんです。
それと灯油で沸かすせいか
お湯が柔らか。
炎の色で出来上がりの味がちがうと料理教室で
習ったっけ。
きつい味でなく、柔らか。
灯油のボイラーって薪ににているかも。
鞭打ちの後遺症でこの時期は
肩から、腰まで全身が張るので
とても今心地よく過ごせています。
ありがたい。
温泉にいっているみたい。
で、入浴剤をついでに探して
入れたら、これが気に入ってしまって。
いまは、大瓶で取り寄せて使っています。
ほかにも、木酢液、ヒマラヤの岩塩、重曹、なども、もちまわり気分で使っています。
変に匂いがないのがいい。
夜、湯船につかっていると、外の空気がひんやりと入ってきて
蜜蝋のろうそくのともる
空気が揺れます。
ゆらゆら、頭の上を通り過ぎる大気と
小さな虫の音。
きょうは元気だね、
きょうは、さびしげだね。
少しずつ、涼しく、寒くなっていくと、そのうち
やがて虫の音も聞こえなくなっていくのでしょう。
