初めて見た25年くらい前には
コヤニスカッティと
言っていた気がするのだけれど
このDVDでは
ティではなくツィになっていました。
コヤニスカッツィ含め三部作。
フィリップグラスの音楽と、テクニックを駆使した映像がシンクロして
がつんときたのを覚えています。
自然破壊環境破壊のうえの文明、映像はきれいだけれど
内容は立ち上がれないほど、重く深く
万人受けするとは言い難いので、
あまりひとに安易に薦めたくない映画です。
(ふーん、まあ面白かった、とか言われると、やなので。)
主人公(人も余り出てこない)もセリフも無いので、
ガイアシンフォニーのような人ドキュメンタリーとは違い、
むしろ純粋に映像叙事詩のような。
これは映画館ではなく衛星放送を録画して
幾度と無く見たものです。
その後、音楽のフィリップグラスにも惹かれて
ミニマルミュージックにもはまったっけ。
「コヤニスカッツィ」とは、ホピ族の言葉で常軌を逸し、混乱や、
平衡を失った世界の意味だそうです。
ちなみに、「不都合な真実」はぼくは途中で見るのをやめました。
あれはある意味、情報操作のひどい映画で、とてもじゃないですが。
心あるひとが作った映画じゃないですね。
温暖化を問題にして何かを売りたい人が作ったのかな。