うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

地下足袋じゃないよ、ビブラムだよ。

これは、どこから切り込んで
書こうか迷う買い物です。

とりあえず、いろいろ好きなブランドは、
ありますが、靴では、メレルというメーカーが好きです。

最近は、メレルがビブラムソールを使い始めていて
興味深く感じていました。
メレル、底がすぐ減るのがネックで…。

ビブラムというのは、靴のソール専門のブランドで
登山をしている人には、絶対的信頼のおけるメーカー。

いいなあ、ビブラム、などどビブラムソールのメレル靴の底の感触を感じるたび
(以前はニューバランスが好きで、それもビブラムソールのものを買っていました)
うれしくなっていたものです。
へんな感覚かもしれませんが、だれかわかるひとはいるでしょうか。
ビブラムに対する思い。


で、なんと、最近ビブラムが靴を作ったというのです。

えっ、ソールから靴へ。

ちょっと驚きました。

レコード針のブランドだったシュアが
インナーイヤーのカナル型イヤホンを作ったということにもびっくりしましたが
同じくらいびっくりしました。

音の入口と出口という振動で共通する以外はシュアの場合、構造も違うので
驚き以上の信頼性を感じず門外漢という気がしていましたが
ビブラムの場合は、もともと靴底を一体で作らないと
その目的に合ったものはできないというような哲学があり
技術より、そこの発展性から
靴、なんだとしたら、と自然に考えられたものです。

で、それをアメリカの軍が私用でも履くのを禁止したという
なぜと思うような、いわく尾ひれがついてきた靴らしい。

どんな靴、と興味がわいて
アマゾン検索。

1sdim0499 …購入してしまいましたよ。

靴底からの発想ってこうなるんだ。

底から包み込んでいるみたいなデザイン。

もしかして地下足袋インスパイア?というような感じ。

地下足袋もこれ、また履きやすくていいんですよ。

底に滑り止めのフェルトというのもあって
それをつけたものは苔の生えた石のうえでもすいすい。
素足で歩く感覚が、またいいんです。


変な音楽じゃないよ、ジミヘンだよ。

と、映画カーズの(吹き替え)中でいう部分がありますが

それになぞらえば、

地下足袋ぢゃないよ、ビブラムだよ。
という感じ。

素足でぺたぺたと歩けば(なぜかペンギンみたいな音が)

そこはかとなく漂う靴底への愛情。

ただ右の小指をぶつけて骨折しそうな気がちょっとだけ。