たぶん…青葉の森というところに出かけてきました。
特にどこに行くということも決めずにいたので
八木山の奥の、大学の奥の方に
ただ、でかけたらその公園らしきものがあり
クルマを止めました。
散策道を散策。
あずま家で
風に吹かれ鳥の声を聞きながら
休憩を必要以上にしつつ
持参のお茶も必要以上に口にしながらも。
水の音に立ち止まり、光に、木に触れながら
身体の感覚を確かめながら歩きます。
やがて化石の森というところに到着。
貝の化石が、層になっていてなるほど。
さらに下に降りると、
思いがけない風景が広がっていました。
いままで見たことがない滝の形。
屋根のように化石の石や土がせり出して
かろうじて止まっている
その間を水が滝になって落ちていく。
あの地震でも崩れなかったのか、それにしても
やがて姿を変えていくはず、
いましかみれない風景に
少し荘厳な気持ちになります。
あまり歩いているひとと出会わず、
空気に含まれるいろんな木の匂いを感じながら
小さな旅でした。
山の深いところだと思って歩いていたら、意外に折立のほうの
街にひょいっと出てしまったのには、正直驚きました。
見なかったことにして再び来た道をクルマまで戻りましたけど。
いつかは街から近いのに謎の渓谷、
竜ノ口渓谷に行けたらと思っています。
どこからいけるのかわからないんですよね。
花壇のあたりから入れると聞いたことあるのですけれど、
それにしてもこの辺は仙台の高尾山みたい。
いまからの開発はちょっともったいないね。