うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

宮城蔵王

性格なんです、あちこち
いろんなものが 目に入ります。
歩いていてもそうだし、
じっとしていても、そのあたりのもの
全部きょろきょろと目を留め、挙動不審に
なります。それらがいらない情報なのはわかってるのですが
さらに質がよくないものだと
疲労感もはんばない。

町の中や日常では挙動不審落ち着きない割にとても疲れのです。
でも、山のなかにおいてはむしろ
その五感を働かせてなにかを感じることが
まったく疲れないままそれが全開
それがむしろ楽で。役立つ。

自由な山に惹かれる理由です。できれは
登山コースなんてないほうがいい。
ぼくは居場所は街中ではないとずっと思っていて
けれど山の中にすむこともできず
ずっとうろうろしてた。
そんなこと、宮城にきて何年かな、忘れたけど
昔から抱いていた夢のかけらをふっと思いだした。
なかったことにしてきた大事なこともう一度拾い集めてみたくなる
一度あきらめ全部捨てたそんな夢のかけらをもう一度ここで。 
蔵王という山にそのひとつを感じはじめています。

具体的には今後の体調次第だけど
たとえば、
なになに山に、といったとき、その山頂を目指すことを
いう場合もあるでしょうけれど
ぼくのばあい、山頂には興味がないので、どこに行くというわけではないのです。

コースをたどれば山頂には立ちそこが終点になるのですが
それよりもむしろ、たとえば人がいく道より
行かない道に興味があったり、道という過程が大事だったりと思うので
あまり行きやすさだけを求めたり
山頂一直線というわけではなく
目的は、ただ五感でなにかを感じながら歩きたいと
いうようなことの気がします。

いまいえる具体的なことは、
宮城蔵王のひとがあまりいかないとこに行きたくてしょうがありません。