これ、パッと見、昔のラックスアンプみたいですけど
アメリカの真空管プリアンプです。
いわば、このコピーとしてラックスアンプが
ありましたので、これは本家本物のマランツ7。
中学の時からの憧れの名機でした。
これがどうしてここにあるかというと、
借りたんです。
まさか買えはしません。
30万はくだらない、高いものは100万以上するという
真空管のプリアンプ、ビンテージもの。
部品がもう手に入らないと言います。
なにかを代えるともう音のバランスが崩れるから変えられない。
ぼくの真空管のパワーアンプをオーディオ好きな
レイションさんに貸していて、ぼくのほうで、
オーディオを聞ける環境が整ってきたので
お家に取りに行ったとき、
プリアンプはあるのかかいうので
ないというと、それじゃあこれを聞いてごらん
と、貸してもらった、という次第。
パワーも大事だけれど、プリのほうがもっと大事で
音の質への影響は大きいと、いいます。
でもなかなかプリを聞き比べる機会なんてないもので、
それがよりによって、マランツ7とは。
音をならすより、飾っちゃいます。
見た目がもう、最高にぞくぞくする美人。