うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

相性

R1049669 家に引きこもっていた休日でした。

ずいぶん前、20年くらい前の
セレッションSL600siに変わり、
これもいつか出番があるだろうと、中古で買っておいた
最終型番セレッションSL700を出してきて
接続したり移動したり。

アンブは、シャープ退職したひとが設立した
ガレージメーカー、エヌモードの初号機、これも中古で
たかだか数万円のデジタルアンプ。
なんというか、密閉の最終完成系とアンプ最新型の混合ですが
これが驚くべき相性。

低能率セレッションはアンプへの要望がものすごく高いのに
なんとこんな安いアンプで満足してしまっている。
アンプも単体だと、ぎらつく音なのに
このスピーカーと合わせると、とても柔らかくうまくまとまる。
スピーカーには音が前に出ない欠点があると思ったけれど、このアンプが
うまく前に少し引き出してくれる。驚きました。

相性ってほんとにすごい。
欠点を補い、長点が伸びる。
音が宙にうかび、楽器に手が届きそうに
舞う、

思えばスピーカーって女性で
アンプって、男性みたいだ。

無垢の木で作ったフルレンジスピーカーには
いまのところ、プリがヤマハの20年前の古いものと
2A3真空管パワーアンプがベストコンビ。
プリを最新の割と高いのにしたら、音量は上がるけれど
軽くて低音がでずだめでした。
入出力インピーダンスがアンプ間で合わないのかもしれない。

こうなると古いアンプが壊れたらどうするんだという問題が
不穏な鎌首を持ち上げる。

写真真ん中の棚は、段ボール製で
なんにも入れていないようのですけど
とんでもなく、役に立っていたりします。
これかないと、音が宙に浮かばないで壁にへばりつくのです。