また、山の水路の枯葉ひろい掃除をしていたら
なにやら枯葉の中でもがいているものを発見。
泥まみれでよくわからないので、キレイな水に入れて
みたのですけれど、それでも泥をつけたがる、
枯葉に隠れたがる、暗いとこに行きたがる。
で、、これなに?
なんだろう?、自問自答。
子供のころの記憶をたどって、タガメで、検索。
で、カエルとか、オタマジャクシとか食べちゃうんだそう。
ということは?
うわあ、たいへん、サンショウウオに危険が。
でも…、絶滅危惧II類らしいんです、タガメ。
サンショウウオは 、絶滅危惧種には入っていないので
これはどうしたら。
とりあえず、タガメは、サンショウウオより下の水路にいたので、
そこに放しました、そのまま何事もなくそこに居てくれたらと思います。
けれどいよいよもって、サンショウウオから目が離せなくなってきたのも事実。
かわいいものを守りたい
けど、地球的には、人類がひとつの種を葬ろうとしている。
自分は人類のひとり。
かかわっていいのだろうか、介入してなにかを変えることは
おごりではないのか。
ふとそう思う。自分の存在を消したくなる。
消して、そしてそこで起こることを、ただ見つめる責任というのもあるのかもしれない、
とはいえ。
こっそり、サンショウウオ卵を、容器に移して
いざというときに備えたりしています。
なかなか自分の存在をないものにはできないもの。
修業ができていないので。