毎晩、裏の池に何度も行きます。
灯りで照らすと、置物みたいに
新たなイモリが時にそのたび底にたたずんでいるので
またざるで救います
きりがないので、さすがにこれは、おそらく…
と思い始めました。
取りそこない、ではなくて
毎日一匹二匹、来ているんじゃないのか。
山から、水を求めてよいしょよいしょと、池に降りてくる。
しかも、そこにえさがあるというよりも、
オスがメスを待つのか
メスがオスを待つのかわからないけれどたぶん、産卵に。
そして、おかしいなこんないいとこなのに、誰もいないなと、そこで佇んでいる。
だってぼくか毎日、捕獲しているんだもの。もう15匹くらい…。
さんしょううおを食べてしまうと危惧するぼくに掬われて、
欲しいというひとにあげている。
産卵して生まれたとしても、逆にサンショウウオの幼生に食われる
ことになるのだけれど。
それでいのかな。
食われる前に、おとなか食ってやるという、
なんてこと考えていたり。
それにしても、山のなかにあるような家なので
いろんな生き物が居心地いいぞって
くるので、楽しいような、困ったような、
今日はまるまるとした青いのと茶色い蛇を家の脇に3匹見ました。
きょろきょして歩かないと、危ない。
ねずみを追ってうちの中にはいってこないでね。
ホースとか、紐とかにどきっとするこのごろ。
自分ち、デインジャラス。
毎日一匹ずつ、取れるいもりは、さすがにちょっともう。
隣の沢に放してこようかな。