朝、玄関を開けたら、家の前を4.5頭のサルが、のんびりと歩いていました。
そのあまりの悠々さに、一瞬自分はどこにいるのかと…。
ぼくのまえをお尻を掻きながら、山の林に消えて、
姿が見えなくなりました。
やたら悔しくそのあと爆竹花火で威嚇して威信を保った感じですけど
…あとで気づけば、玄関前にうんこがひとつ残してありました。
なんか今になっても悔しいんですけど[E:gawk]
それはさておき。
先日、偶然訪れたワイナリーの方紹介いただいた
蔵王の羊を飼っていらっしゃる方のもとを訪れました。
「羊を飼うならつぶして食べるとこまで面倒見てください」と言われたという、その方のもとへ。
まずは、レストランで、その羊を食します。
蔵王の山の一番上のほうにあるログハウスの
レストラン、チェビオット。
羊毛フェルトの製品も売っています。
帽子やスリッポンがとてもよい感じでした。
ずいぶん遅い時間の到着になってしまいましたが
ランチセットをやっていて助かりました。
ハンバーグセット1400円。
おいしいとか、おいしくないとかという感じではなくて
羊のハンバーグということに意味がある気がします。
ばら肉のわりに、こちらの羊は、体格が小さいため、脂が少ないのだそう。癖とかあんまり感じられなかった。
そのあと、ご厚意でちょっと離れた牧場まで案内していただきました。
手をたたいて、来たよーとアピールすると
短い脚で走ってやってくる、そのかわいいこと。
三種類を飼っていらっしゃるとか。
なかでも白いチェビオットは、肉としては歩留りが悪いため飼う人も少なく
日本ではだんだんすたれている品種だそう。
その他、いろいろお伺いし、勉強させていただきました。
羊飼いになるのは、簡単ではないので、
来年に向けて、ぼくのほうも支度を整えねば。
まず、庭の雑草を生やすことから始めて、
慣れるとついてくるので、毎日1時間くらい山に連れて行き、草を食べさせるという計画。
それはまるで、ひつじとピクニック…。
牧羊犬なのに、ひっくり返り背中掻いてる姿はただの甘えっ子。
追記: そういえばね、思い出したんですけど
米沢にね10年前くらいね、いたときにね、
羊肉のなみかたってい店があって、そこのひとに
ひつじの脳みそ、6個をサンプルで今度売ろうと思うんだけれど
試食して感想きかせてと、冷凍のを、もらったんです。
でも料理できなかった経験が…。
いちおうまな板の上に乗せたのですけど、
なんというか、料理ではないことをしてる気がして…
百科事典の大きさの箱のなかに、
白っぽい六個の脳みそが 並んでいました。
中東のひとにはごちそうらしいんですけど…。
いま、売っているのかな?