裏の池のたくさんのサンショウウオの集団のなかに
混じり、明らかに成長の遅れた生き物が1匹、ぴろぴろと泳いでいました。
なんだ、この頭のでかいへんなやつは。
幼児体系のまま大きくなったサンショウウオ?
いやまさかそんな。
えっと。普通に、おたまじゃくし?
どこから来たのだろう、
どこからも、なにも持ち込んでいない
自然の中はなにかが突然湧いてくる…はずはないし。
一匹だけ、たまごからかえった?
にしてもほかのオタマジャクシは?とか
いろいろ考えてみた。
赤いえらのほっぺた、おちょぼ口。
どうもこれはトノサマガエルのおたまのよう。
6月初めにたまごを池に産むようなので、それがかえったと自分の中で結論。
で、ほかのはどうしたかというと、もっと小さいときにたぶん、サンショウウオとか
いもりに、食べられた…。
大変な世界。
がんばれ一匹だけのオタマジャクシ。
食べられないように隔離してあげました。
肉食サンショウウオの中で君はとてもがんばった。
おたまじゃくしは、何食べるんだろう?
入れたとこに、ぼうふらいるんだけど食べないみたい。
植物性かな?
ご飯食べる?
追記、2日後、やはり考えて、そのままもとの池に戻してあげました。