前から、聞いてはいたのだけれど
有害動物(イノシシ、タヌキ)の侵入防止柵を張りめぐらすため木の伐採が始まりました。
総延長100キロを超えるとかで国の認可(補助金)も降りたと。
なんだか、大事にしていただれも荒らさない
裏山の地面が、知らない間に、踏み荒らされ、無残に切られ。
そして家の周りに柵かあ。
なんだか、なあ。
「昔は、山のほうを向いていた:家の玄関が
今は、逆に道路や町のほうを向いている。
動物に山では合わないのに、畑ではあうという。
だからひとは町で、動物は山で、というすみわけを
するための柵なんだ」という。
わかるけど
みんなが町をむいているわけではないんだよなあ。
黄色いテープのところに柵ができるという。
山に行くのに、こっちから柵を乗り越えて…
なんて高さもあって、いけるわけないよ。
出入り扉をすぐ近くにつけてもらったとしてもなにか違うんだよなあ。
川辺が離れ(暗渠や、囲いなど)、海辺が離れ(堤防、かさ上げなど)
山も切り離されていくなあ。
工事始まりましたねーと、近所のおばあちゃんにつぶやいた、そのひとことだけなのに、
「反対か?んだおらも反対だ、農家が自分で対策すればいいんだ
なにも全部囲うことないべ、組長さ言っとくから、ここらで賛成するもんおらんて。」
あっ、なにも言ってないしろくに話したこともないのに、おばあちゃんに話通じてる…。