うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

梵天丸 南蛮味噌中華

1r1050973 天童の梵天丸というラーメン屋さん
再訪。

今回は、数限定という
南蛮味噌中華を。

なんとなく、ここはのんびり待てる雰囲気で
不思議だなあと思うのは、ちょうどお客が
立ち上がりいなくなったところに次の客が
ちょうど入ってくるというタイミングなこと。
1時に訪れた自分も含め、そんな感じでした。
とくに待つこともないのに、にぎわっている。

漬物を食べながらぼうっと待っていると、子供連れの家族が
結構いて、ああ、いいなあ、ファミレスとかではなくこういう店に家族でとうのは。

…なんて思いながら、
でてきました。
南蛮味噌中華。スープをすすると、浮いている油が熱い。
ずずずっと麺をたぐると、辛い。
そういえば、自家製唐辛子って書いてあった。
これは、辛みそではないなあ、唐辛子の
生のそのまんまの辛さ。
キライじゃないけど、ストレートな刺激に
鼻水や、目からも汗が噴き出してきました。

いやあ、辛い。これ、暴力的な辛さで
中華という名前に、騙されました。

うまいんです。うまいんですけど
辛いんです。
そんな呪文を繰り返し鼻水垂らしながら
色も赤くないし唐辛子もそんなに見えない
辛ラーメン、牛スジ丼を間にはさみながら
ようやく食べ終えたのでした。

だしが煮干し系なのは山形は、新鮮なものがなかったので
煮干しなどの乾物でだしを取っていたという名残。
牛スジも、山形のがおいしいのは、安いものを
時間かけておいしく食べられるよう工夫してきた
その名残。

どっちもおいしかったし、動物系を食べて、おなか壊すことの多い
最近でしたが、ここのはなぜか安心して食べらるのでした。
これは大丈夫、と感じられる優しい手作り感。
なにが違うのかわからないんだけれど、
素材が、よそで加工したものを持ってきたのではない、という
ことがわかる、分解できる味というのがいいのかも。

いやあ、しかし辛かった。
口のまわりがまだひりひりしてます。
お腹の中が燃えています。