今日、子供、
お子さんが、
ぼくに、傘を差しだしてくれた。
女の子。
うわあ。
うれしくて、もえー。
ってちょっと違うのかな。
昨日、子供、
おこちゃま、がまっききにぼくを出迎えてくれて。
車から降りたら横にいた。
髪が長いからおしゃれ?
一瞬話すことが見つからず、幼稚園また夏休み?
と聞いてみた。
ううん?複雑な顔。
子どもにしてなんて表情をするんだろう
と思ったら、次の瞬間あかるく
前も言ったよ、小学校一年生。。
あーごめんね、忘れてた。
って、ぼくたぶんまた同じこときくかも。
決して忘れているわけではなくて
覚えていないんです、
いつもどきどき。
いつもなにかうわの空で。
いま目の前のことより大事なことが
あるはずがないのに、
いつも、目の前のことじゃないこと
考えて。
ひとから言葉は、いつも突発的に投げかかられる。
傘を差し出されるやさしさというのにも慣れてはいない。
こどもからの好意というのは受け止めなくては
相手に悪いと思いつつ
いつも、どう受け止めていいのやら、受け止めた後、
自分でやさしい気持ちに恥ずかしくなる。