うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

木にはしご

八木山の崖近く、見晴らしがいい人のうちの木ですけれど、
そんな林の中のいちばん太い木に
はしごが掛かっています。

わかります?
木にはしごが掛かっているんです、いつも。
幹回りは80センチちょっと太めの胴回りくらいで
高さは10メーターくらいの、
その幹に沿ってアルミの折り畳み脚立を
伸ばして、二本縦に伸ばして、つないで
木に括り付けて、固定、
はしごになっているんです。

木にはしごがかかっていて。
思いつきませんでした。

いったいなんのためにそんなことをしたのか
はしごの一番先は木の途中。
どこにも行きつかない、
ただ木にはしごが結びつけてあるだけ。

その高さまで木には登れないからと
ぼくなどはなんにも考え付かなかった。
木にはしごをかければ、登れる。
すごいなあ、木にはしご。





帰宅して、敷地の林の中でもひときわ高い木と
工事のひとが立てかけていった折り畳みの脚立とを見比べてみた。
長いと思ったアルミの脚立がはしごにするにはまるで小さい。