うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

黒い部屋途中

1r1052540 シアター用にと中古購入した要修理S-955Ⅲのスピーカー、と
暗黒化計画進行中の部屋のことです。

スピーカーが修理から戻ってくるのにあわせ
重い機材を移動して、下に新たに黒い板カーペットを敷きました。

黒いカーペットって、異様です、
生活感がいきなりなくなります。
もともと、天井や壁を黒に塗ってあったのに加え
肝心の床を黒い板張りにしたら、正直言って、すっごい圧迫感。
閉塞感とは違う、重厚すぎる感じです。
夜、部屋に入るのを躊躇してしまう妙な心もちといえば伝わるでしょうか。
障子もつや消し黒なので、うっ  かりすると
ぶち破って、進みそうな漆黒の闇の黒さです。

さて、そんなこんなのなか、
三か月ぶりに修理からスピーカー戻ってきました。
このスピーカーの音を聴くのは、S-933以来とすれば、
30年ぶりです。

シアター用なので、聴くというより観るかな。
支度した映画は、カントリーストロング
歌がメインなのでなかなかよいのでした。

シアター用はやっぱり高能率のスピーカーに限ると改めて思いました、
アンプで上下の音圧を持ち上げているボーズより
シンプルな高能率アルテックというイメージ。
音が宙に放出されて浮かびます。

1r1052568 でも、ビジュアル的には、周りが黒いせいで、音より
見た目のローズウッドの木目すら目立つことに気がつきまして、
スピーカーも、台も黒く塗らなくとゃと。
それに妙ななもので部屋を黒くしたら、
以前よりシーンと静かに感じて
ファンヒーターの音もうるさく感じてきたので
ファンヒーターは排除して、薪ストーブに加え新たにアラジンを迎えました。

黒い部屋はあと黒いカーテンを買えば出来上がり。
ただ、部屋のすべてを黒くすることへの一抹の不安があるとき
予算もですが、少しずつ慣れながらでないと進めないものです。
あ、なんで黒くするかというと、映画をスクリーンで見るためです
部屋に反射するものがあると、暗いシーンがつぶれてよく見えないので
ただそのためです。