製麺所と白地に黒の書体で
書いてある店が山形の
麹屋さんの近くにありました。
そういえばこどものとき、よく製麺屋さんに
うどんを買いに行ったっけ。
そのうち向かいにパン屋さんができて、
パンを日曜の朝に買いに行ったり
マクドナルドが駅前にできて
ハンバーガーを買いに行って家で食べたりしたもの。
懐かしい思いの一端。
この店も、さすが山形、
なんか歴史があるのかと思って
のぞきました。
見て、選べるのかと思ったら
図書館で言えば閉架式。
窓口で、呼び出し、注文して
しまってあるのを出してくるちょっと敷居が高い式。
メニューなどは、最近のラーメン屋さんのような
ノリのある手書き下手文字。
ちょっとのはずしを狙っているのはわかるけどやりすぎかな。
迷って、というか居酒屋みたいにメニューがあちこち書いてあってよくわからないなかから目についたのを選びました。
パッケージ裏、谷地男のラーメンというラーメンと書いてあり、そっかそういう名前の麺なのか。
古いものほど、新しく始めるには新しいと
思うし、いいものを始めたなあと思うので
できたらはずすこと考えずやってほしいなあ。
それは消費者や、同業者や、歴史に迎えられると思うのだけれど。
インスタントスープなら、
奥から出してくるのではなく
客が手に取れる見えるとこに置いて欲しい。
ちょっと期待と違って、しまった、という感を
食べる前に味わった感じなんです。