食卓農園のラディッシュとユキナ。
黄色い葉を取って、うさぎさんにやっていて
ふと思ったのだけれど、
黄色いのや、枯れている葉っぱがあるから
全体としていいので、
みどりのきれいな葉っぱばかりでは、
どうもなにか違うもの。
それ、それくださいって下から目線で欲しがるれど
ごめんね、枯れ葉大事なのであげられません。
代わりに別の新鮮野菜をどうぞ。
ところで、
山形東根のトマトという農家御用達の店をちよっと
うろうろ。
なにを買うでもなく、ちょっとした探検。
強力のため販売中止になった鳥獣駆除用のガンがあったり
本気のパチンコとガラス玉があったり、トラバサミや、ワナまであるとは。
これはなんだ？これは？の繰り返しでまるで博物館。
そんななか、なんだこれというようなもののひとつ。
木のリンゴ箱が600円で売っていました。
その横にヨシがぎっしり同じ方向に詰まったリンゴ箱が
2400円くらいで売っていました。
底付きと書いてあります。
そのまた横には少し太いヨシかカヤみたいな
のがやっぱりぎっしり同じ方向につめてあって
小口が斜めに切ってあり2600円。
これはいったい？
虫のためのものかなあという気はしたのですが、
聞いて答えを知るとなるほどなあという
納得したような、しないような。
さくらんぼ園のなかに置いて、受粉用の蜂を冬越しさせるものだそうです。
ここで冬越ししてね、と入りやすく工夫したものらしい。
なんの説明もないのでみんなしっている東根の常識のような
ものなんでしょうね。
帰りにクルマを走らせながらみるとサクランボ園のどこかにリンゴ箱が置いてありました。
農家がいごこちのいい場所をほかの生き物のために用意するというのがなんかいい。
