こないだ、ウェスティティンホテルのレストランに
行ったとき、入口に硝子工芸の販売スペースがあり、
ガラス工房尚のだと書いてありました。
ああ、あそこの…。いつも通りすぎていた
場所でこういうものを作っていたのかと
わかって、興味がわきました。
今日、その気になっていた秋保大滝手前のガラス工房尚に
行ってギャラリーカフェに入ってみました。
お客さんは、誰も居なくて、
お母さまかな?いろいろお話を伺う事ができて
楽しかった。
手間がものすごくかかるのだと、吹きガラスと違い
一枚の板を何枚もつくり色をつけて重ねていくのでと。
これは、と手に取り説明してくださる
窓際の黄色い大きな皿
八万円だけど、手間考えると安いわ、
この倍してもおかしくないくらいですと。
ははー、なるほど、とだんだん
五千円の器とか安く思えてくるのでした。
そんな高級な場所に、長靴にTシャツ、さらに手拭を首にまいた恰好で
入ってしまいましたがウェスティンの話題で空気感は保ったかも…。
たまにいいもの、ほんとのものを見ると
だらっとした気がふきとび、背筋が伸びます。
いつか、札幌でみたあれは、美術館の展覧会だったか
ガラス展がとてもよかったな。
常設ではないみたいで、あれはなんだったんだろう。
そういえば、北海道といえは小樽の硝子があったではないか…。
小樽に硝子、見に行きたい。
えっ、空知にりすや、ふくろうが見れる場所があるとな。
時間>北海道広い
ああ。
毎月三千円貯金しようかな。