三羽のちいさな
ふくろうが、お母さんの帰りを
待つときの不安な気持ちを
言葉と絵にした絵本です。
立ち読みして気に入ったので
ネットで、中古で買いました。
原語版があったので
そっちにしたのです
というのは、ひとつ気になる翻訳があって
これは原語だと、どう表現していたのかなと。
翻訳だと、三匹のうち一匹がとてもちいさい
設定で、ぴーちゃんだったか、ぴよちゃんだったか
と、訳されていて、不安を感じるまでもない
ただ、ひたすら待っていて
かえってきたら、わー、ママ、会いたかったよという
単純あかちゃんキャラでした。
それが原語の英語では、ただ三羽は平等で
サラ、パーシー、ビルと名前で分けられているだけでした。
個性としてとらえているそっちのほうが、味わい深いような…。
ぴーちゃんという翻訳で甘えんぼの赤ちゃんとしたほうが
わかりやすいけれども、起承転結みたいな印象でしたので。