仙台市内、駐車違反取締の現場をなんどか見ました。
五分くらいゆっくり作業して
最後にシールのような黄色い紙を
まわりの人たちに張りますよー
と高く、ぐるりと提示して、フロントガラスにペタリ。
お店前で配達中の佐川急便や、第一運輸は
かわいそうでした。
そしてぼくもそういう近いとこで仕事をしているので
なんどか、車に戻ったら、緑色の服着た彼らと
ばったりすることがありまして。
マンションの管理人さんが
「追い払って」くれたり、止めたとこの隣のうちの人が
出てきてくれたり。
いつもあいさつだけの関係ですが
ぼくが何者かはしっていて、
だからすぐ戻ってくるから、と説明したといいます。
こういうのって
もしかすると、まわりの関係がダイジ
なのかなとふと思ったりします。
見せて張るというのはそういうことなのかもしれません。
それでだれかがアピールすれば、
彼らも引っ込むのかもしれません。
でもひとつひとつ丁寧に積み重ねて
いくというのは、実は一番苦手なこと…。
いつもひとりで、走り回っているだけのはずの
そんなぼくが、まだ取り締まられていないというのは
奇跡的にありがたいことです。