家の裏の小さい水辺。
いろんな生き物がいて、みえない生き物や、水の上に至るまで
数えたらもうきっとたくさんの生き物がここで命をはぐくんでいるんだと思います。
（いろちがいのサンショウウオ）
水の中にはヤゴもいて、とくに大きかったので一匹
別のカメに入れていたら、あるときいなくなってしまったのですが
近くの壁に脱皮した皮がありました。
そして、最近やけに近くにトンボがでてきました。
いつもは池の脇のきまった棒に止まっていて
午前中捕食活動にいそしんでいます。
そのときに、池のとこに行くと、ぼくの頭に止まったり
だした指に止まったりして、近くに寄って来るぶよや
ハエや蚊を捕まえてくれます。
おもしろいと思うのは、もしかすると
ここで育ったということを覚えていて、
ぼくのことも、池の中から見てしっているのかもしれない
ということや、ここから離れずずっといる、引きこもりさんなのかなということ。
だとしたら、どうやってお嫁さん見つけのかな。
調べると、これはオオシオカラトンボのオスで、メスは
胴体が黄色いしらい。
ということは
メスをどうやって探すのかな、いつかここを離れて
探す旅に出るのかな。
そして旅先でたまごを生むのかな。
それともここに二匹で帰ってくるのかな。
いずれにしてもいまはここで毎日、
自分の家の周りをまるでパトロールみたいにしていますが
いずれ近いうち旅立ちの日は、来るのでしょう。
それまで見守る、ぼく。
べつに飼っているわけではないのまですが。
キレイなキアゲハ。
これも逃げない。
そういえば、畑のせりや、アシタバを
もう鬼のように食べまくってたやつが一匹いたけど。
あれキアゲハの幼虫でしたっけ。
