次の日は、近くの加茂水族館にいきました。
たしか、15年くらい前に酒田に花火を見に来たついでに
加茂水族館に来たっけ。
そういえば、そのときできたばかりだった
レストランによったけど、今考えたらアルケッチャーノでした。
そのときまだ無名で、ほとんど客もいなくて
シェフが、にこにこしながらパスタに花火さして持ってきて、
ランチなのになにやってるんだこのひと
とか思って、ごめんなさい…。
加茂水族館、当時、暗い理科室みたいなとこに、
小さい家庭用の水槽がベニヤで仕切られた棚に
並んでいて、クラゲも二種類くらいたかな、水槽の下に
ゴロンとしていて、なんで水族館にクラゲ?、
予算不足?水槽の穴埋めなのかとか思ったのをこれも
覚えていて、いまやびっくり、クラゲ飼育数で世界一になっていました。
よくあれでお客さんが来たなあ…。
そのほうがすごい気がします。
ちょうどその当時だったみたいですが、クラゲに足を止めるお客さんをみて、
これならいけそう、クラゲを増やそう、
どうせやるなら、日本一を、日本一になったら
次は世界一をと、つぶれかけていた、ときに館長が夢をみて
増やしていったそうです。
(なんでクラゲ?と思った人もいて足が止まったのではという気もしますが)
…それが
今年、新しくなったというニュースを聞いたので
よったわけです。
いやー、たのしいたのしい。
なにがって、なにがかよくわからないのだけれど
全体にやはりうす暗くて、クラゲにスポットランプが
あたっていて、異様にきれいなのです。
それにくらげって、いままで海の上から、こわーとか
じゃまーとか、見て嫌だと思っていましたけれど
横から見たり見上げたのって初めてかもしれなかったです。
見ているひとは、たまたまかな、高齢者が多くて
よたよたしているのに、カメラ構えて、
ポーズして、なんだかとってもはしゃいでいるご様子。
童心にかえっているような、そんな様子は
動物園とか、植物園とか、そういうとこでは見たことないな。
不思議なとこです。
水クラゲを餌にするクラゲがいて、
ちょうど食餌時間だったので何匹も触手でつかまえて、触手の中にからまっていて
一体化していねのは奇妙…やがて溶けていくのでしょう。(神妙になり写真撮る気せず)
きれいな四角い小さなアンドンクラゲは湯野浜の海にもいるようで
刺されるから入らなくてよかった。
繊毛を動かして移動するタイプの
クラゲは、その繊毛に光が反射して線状にきらきら見えています。
UFOみたいなネオンみたいな光り方できれいでした。
加茂水族館館長ブログ
http://kamo-kurage.jp/kanchobog/ninjoubanasi64/
山形県国際交流協会の記事
http://www.airyamagata.org/2011/07/21/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B2%E3%81%AB%E6%95%91%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%9F%E6%B0%B4%E6%97%8F%E9%A4%A8/
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赤字と言っても所詮公務員でしょうと思ったら、とんでもなかった。
個人で16代続いた家屋敷を担保に一億以上の借金をしたとのこと、自分だったらどうしただろうか。
現場千本ノック(昔の加茂水族館の様子)
http://gemba-sembonknock.com/2012/04/04/0900.html
また行きたいな。