先週岩手の、ドラゴンレールの背中の竜骨の部分に行ったときに
直売所で、なぜかわかめとかと混じってあった、てんぐさ。
初めて見てびっくり、羊毛みたいに剛毛。
こんなごわごわのものがなんであんな寒天に?
買える値段だったので、試してみることにしました。
分量と時間を守り水から40分煮ました。
意外だったのは溶けるのかと思ったら
溶けるわけではなく養分が煮だされるという事のようでした。
ちゃんと固まって、さらにびっくり。
量もたくさんで、もっとびっくり。
試しにすくって、食べてみたら、やたらおいしくてびっくり。
「販売元」をメモしたのはいうまでもありません。
調べてみると、ここまでするのにも浜辺で干したり
結構手間がかかっているものなんですね
少し前、なん箇所かの長野岐阜の寒天屋さんに連絡して話をしたら
国産だけでは量がなくて、海外のテングサを使用しているというところや
テングサだけではない国産の別の改装を混ぜているというところが
ほとんどでした。
貴重な、国産のてんぐさ。
知り合いの海苔生産者さんに話をしたら
えー、いいなあー
なんでわたしの分も買ってきてくれなかったのお、
…すみません、今度買ってきます
ほんとにかなり貴重らしいです。