毎度そのついでに 泊まってきました。
普段地味にどこかに飲みにいくこともない生活なので、
こういうところで世界を広げたいと
泊まったのは湯野浜のB&Bのホテルで龍の湯。
朝食はつくけれど、夕食はせっかくなので、鼠ヶ関漁港近くにある
地物のネタがたべられるという朝日屋寿司に行くことにしました。
思ったより、ホテルから距離があって
30k、疲れた身体にはきつかったけど
寿司が思ったより安かったのはありがたかった。
地物中心の握りを頼みました。
あらと、のどぐろがおいしかった。
しゃりが赤いので聞くと、黒砂糖をつかっているとか。
ぼくも扱ったことがある塩のパンフがおいてあったので
塩はここのを使っているのでしょう。
ちゃんとネタを下にして醤油を付けられるし
食べた後で喉がかわくこともお腹が痛くなることもなかった。
回転すしとはやっぱり全然違う。
ただ東京近くでは三崎とか、伊豆とか結構地元の魚の
きいたことない寿司を出す漁港近くの店があって
たまに出かけて行ったもので、そんな記憶の重ね塗りを期待したけれど
ちょっと及ばないかな。
写真にはないけど、ぼくは寿司屋ではいつも最後に
汁ものと、タマゴ焼きを頼みます。
汁は、地物寿司についてきまして、甘エビのあたまの
赤みそ汁、タマゴ焼きは作りたての大きなだし巻きだったのには
ちょっとびっくり。しっとり甘くておいしかった。
帰ってから、ホテルの温泉。
でれもいなくて、温泉の中にベンチがあって
寝ながらさながらベッドサイドの明かりで本を
読むみたいに持ち込んだ防水ケータイを眺めるのでした。
そして朝の風景。
カーテンを閉めずに寝られる山のしかみえないというのはいいものです。
あれ…いまよく考えたら、うちもでした。