もう、たぶん10年ぶりくらいか?
忘れたくらいぶりにレコードを聞きました。
針、カートリッジ、リード線、ピンケーブル接続オッケー
零バランス、針圧、インサイドフォースキャンセラーオーケー
電球をつけて回転数の微調整。
でプリアンプのフォノ入力からプリアウトで、
デジタルプリメインアンプのライン入力につなぐという力技。
ようやく聞けたその音は、結構情熱的ないい音。
ただし昔よく聴いたレコードはノイズもないけどゴミがつくので針掃除してばかり、
ましてや聴かなかったレコードは、汚れがついて、
ノイズだらけ、これまたすぐ針が詰まってひずむので針掃除ばかり。
結局レコード掃除と針掃除ばかり。
そういえばあのころ一回一回が真剣勝負だったな。
針飛び、汚れ、静電気、気を使って。
しばらく、空回しして針でレコードクリーニングでもしようか。
レコードは聴くと減ると思っていたけれど
実は、レコードを針がなぞった瞬間、そのときだけ一瞬
レコード盤が一瞬柔らかくなり、針に合わせて変形する
そして過ぎ去ったらすぐにまた硬化するので、減らないのだと。
なるほどと、いう感じ。
でないとジャズ喫茶なんていたい何百回かけているんだという感じなのだから。
注意。聴いている時、寝てはいけない。
写真、回転している感じを出したくて
超スローシヤッター、手持ちなのにぶれないのがすごい。
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