うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

一年後に自転車になる予定

 

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 ぼくの頭の中が自転車でいっぱいなのと、写真、

オーディオの配線がうねうねしているのは気にしないでください。

 

では、きのうの続きです。


TIMEというヨーロッパメーカーのを買いました。
この会社、素人には計り知れない、こうでなきゃという思いがあるようです。、
自転車ペダル、ピンディングを開発した技術者が
ルックという別のビンディングの会社にいて自転車用を作るにあたり
そこで完全固定式は膝によくないから
すこし可動するようにと主張したけけど受け入れられず゜
仕方なく別にTIMEという会社をつくりそこでペダルを作り始めた、
という、歴史からなっているようです、

そしてぼくは、そういう反骨ドラマが好きなのかもしれないです。
(その後TIMEに影響を受けいまはルックも動くようになっているとのこと)


根拠はないですが、自分の信念で動くというのは
お客様の為にという言葉を言うメーカーよりも、
信頼できるという気がします。

中国に下請けださず、ほとんど自社内で組み立てている
ということも貴重なら、

カーボン編みの材料から作っているというのも貴重。
生産性のモノコックでないとか
全サイズジオメトリーを変えているとか、左右非対称とか
面倒なはずなのに、こうでなくちゃという主義主張にみちみちて素敵。


だいたいちょっと変なメーカーが好きなんでね。
固いプロ用に提供してイメージを高めるということではなく、
実際に乗るアマチュアむけに疲労の原因となる要因を除くべく
振動低減にちからをそそいだり、バネ感ですすむようにわざと細くつくったり
修理可能なラグ構造を残すとか、主張がことごとく気持ちいい

いまぼくが乗っているクロモリは、日本メーカのだけど
誰も知らないブランドのなので
フルカンパといえどそんなに高くない。
一方、この新しく買ったTIMEはぼくが知らなかっただけで
自転車に乗るひとならだれでも知っているメーカーみたい。

キャニオンと逆で完成車のセット販売をしていないで
自転車にするのは乗り手のあなた、私らはフレーム専門という潔さ。

自分の好きな部品を目的に合わせ選んで組むことで
ある意味ただの骨組みにしかすぎないモノを
自分の嗜好目的に合わせて組んでいくという楽しみもあります。

こんなものを買うとは、半年前に考えもしなかった。
でも素敵。その存在が生きがい。
がんばらなくゃ。

でね、よく考えると、
自転車ってね命かけて乗るもので
不信感や 不安がある といざというときよじったり突っ込んだり
できないんです。
ならばよけいいいものを。

入り込んでしまった。
これに負けないちからをつけよう
柔軟性をつけよう
毎月少しずつパーツを買い足していこう
一年後自転車になっているかな。

自分自身が自転車乗りになっていますように
遅咲きの残り時間に向けての夢。