うさぎとピクニック

うさぎと暮らす、おもに自分の日々

勝手なつぶやき

ヤマハ T-7

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オクで手に入れました
なんとも懐かしく装置と時代を思っています。


この時代は忙しかった
ぼくも世の中も。
アナログプレーヤーと並んでソースの花形だった
チューナーも、この時代を境にシンセサイザーデジタル方式に
方向性をそろえ、秋葉原に行っては
くるくるダイヤルを回し、さすが高級機は違うなどと
重さにこころが満たされていた時代も終わりになります。
ひかりかたの違い、チューニングすると
チューニングゲージに羽がついたりして
きれいなものもあったけれど、
そのなかで、清楚な雰囲気をただよわせ
買うなら、ヤマハのこれと思っていたもののひとつがこれ。

T-7
音はまだ聴いていないのですが、
ダイヤルの重さ、光もきれいでやっぱりうっとりして
かちゃかちゃ、ぐるぐると無意味に回してしまう。

こどもが、ただダイヤルぐるぐるして遊ぶのとまるでいっしょ。
というか感覚がここちいいそのもの。
いまは、もうこういうアナログのは作れない、さびしい時代になりました。
しかもこれ35年前の、ものです。
まだ動作するというのは、そのころよっぽどきちんと
作ってあったのでしょうね。

あと、これ、面白い機能があって、アナログなのにプリセットチューニングが
できるんです、動作としてはセットしたところまで
かちゃんと音かした後、自動でダイヤルがくるくるとすーと移動して
ぴたっととまるのです。構造としては、バリコンの角度をデジタルで
千分の一まで検出して、プリセット、
その角度をアナログ的に動かして移動させているという
も時代はデジタルに片足を網入れていたという、遺跡のような機械です。
そしてそれがなんとも、機械っぽくて、とちゅうで止まらないでね、がんばってねと、
祈る想いで眺めていたり、声をかけたくなる。

…と思っていたら
すでになぜかFMアンテナ―ブルコネクターがあわない。
なぜだ、なぜだと思って調べること数分
ネットのありがたいこと、Fコネクターと思ったらPAL入力という謎。
安く買ったのに、付属品の小さな変換コネクターが2000円というワナ

 Amazon.co.jp: PALアンテナプラグセット: 家電・カメラ

 

それにしても、むかし欲しかったものを
35年後手に入れて使う、現在20歳のひとの将来に、そういう楽しみはあるのかな
デジタルばかりでたぶん変化激しく、
規格も変わりいつも古くなり、取っておいても使えないものばかりで
さびしい未来な気がする。

つねに新しいのは常に追われ、疲れる。