無理をすると20年前のむち打ちと、
10年前のぎっくり腰が顔をのぞかせます。
まるで、忘れるなよ、あの時の俺たちを
とでもいいたげに。
前に行きたいのに頑張れない、
後退していく身体だったあの頃
けれどもうそれも
いまの年齢になると、もともとの疲れや、
気持ちでも身体が不調になるので、うまくやっていくしかないようで。
みんな同じなのでしょうかね。
みんな同じように身体の痛みや
こころの痛み抱えてそれでも
できるだけ速く、できるだけ長く走ろうとするのでしょうかね。
自転車は、自分の力以上のもので走れてしまうので
時にすごく楽だけれど、全力で競うとき
自分の能力以上のものを出せてしまうし出さねばならないので
時にものすごく苦しくなります。
まだそんなに競ったことはないけれど、
最後どれだけひとより苦しんだかが、最後の順位を決めるのでしょうね。
走り方や、ひとの力で楽ができるスポーツというのも面白い。
ぼくは、苦しむスプリントレースというのはまずできないな。
自分の痛みと常に寄り添っていなくてはならないから人と戦うどころでは。
去年は、考えてみると初めて半年で、結果的に、
100kmファンライド、18km1000mヒルクライム、160kmセンチュリーライド、
1kmタイムトライアル、5kmチームパシュート
200キロブルべのようなもの(途中雨でリタイアし輪行)、チームライド
といろいろ自転車を模索しながらエントリーしました。
今年は、まだ自分がどのくらい何をどこまでできるのかわからないので
去年より少し経験値あげたくらいから、少し限界見えるまで頑張りたいと思います。