こないだオクで買った中古シルバニア球が
案外下から上まで、響きも伸びもよくて
予備を買っておきたいと思ったけれど
所詮オクは一点ものしかなく、同じものは手に入らない。
整流管は寿命がわりとはっきりしていて早くだめになるということなので
そこで新品のプスバンを買ってみました。
ところが、歪むは上も下もでないわ、響かないわ
で、官能に訴えるものがなにもなく
ただ、音が 流れているだけ
同じ曲かとすら思えるのはきつくて
予備の予備を探すことにしました。
(シルバニアはもったいないからとっておくことに)
いくつかネットで買いました。
ロシアのノーブランドバルクと中国の曙光のふたつ
…ところがプスバン、エージングがてら一日点けっぱなしにしていたら
ん?なんとなく聴ける音になってきました。
聴ける音どころか、あれもしかして透明感はシルバニアを凌駕している?
色っぽさや艶は、まだシルバニアかな
シルバニアは、基準点として保管しつつ、
うんしばらくはプスバンを寿命まで使おうっと。
整流管四つになってしまった。
全部、形も中のプレートの大きさ長さも違う。
音も当然違う…。
とりあえず予備という目的は達したけれど
これ店にあと数本しかないみたいなので
今のうちストックにすべくかな。
最初の書きだしと全く逆になってしまった。
印象悪くて他のを買い求めたのに
最初の方がいい音に変化してしまった。
この透明感。
中国プスバン(透明でコクもある)
>USAシルバニア(穏やかで甘い艶のある音)
>ロシアバルク(透明だがダイナミックレンジ狭く小音量)
>中国曙光(さらに曇りまるで圧縮率の高い音源みたいになる)
で、なにこの厚紙に文字はの中国曙光。
整流管って音には直接関係しない、
ただ交流を直流に代えるだけの役割の電源回路なのに
なんだってこんなに音が違うの…。