うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

三つ子の魂

休日なのに、身体の調子があまりよくなく

伏せってすごした土曜。

雨降りだからちょうどいいな。

 

 

そういや ふっと 思い出した

小学生のとき 自転車が好きで 好きで
カタログを毎日抱いて眠った

でも買ってもらえず
親曰く、幼稚園の時に買った自転車を
公園に忘れて盗まれたお前が悪いと。

 

自転車、乗りたくて幼馴染のを借りて乗った。
ひとに頼まれると、工具であちこちいじってあげた。
ハンドルの向き、タイヤの曲がり、チェーンステーの外し。

 


そして、ようやく一台の錆びないというふれこみの
オールステンレス製の(ホイールも)自転車を選び
買ってもらったのは、中学生のお祝いして。ブリヂストンだったか
ナショナルだったか、セミドロップハンドルの五段変速。

 

そして半年で、今度は駅前の駐輪場で盗まれ。
少しして隣町に犯人が見つかり、向こうの親に自転車は弁償してもらい
一段高いブリヂストンランドナーを買ってもらったのだけれど、

 

 

思い出したのは、乗れなかった小学生の時、自転車やさんになりたかったこと。
自転車やさんになれば自転車が周りにある。
でもちゃんとは、いじれなかった。
考えてみると習ったわけではないのだから、
責任もてない範囲だけで精一杯で。
てっきり自転車屋は天賦の才能で
自分で習わずできるものだと思っていた。

 

子供のカン違いから、自転車やさんになりたいという思いは
そのままあきらめ、あきらめたことも忘れて。

そしていまふっと思い出した。
自転車屋さんになりたかったこと。

 

三歳の時自転車に(補助なし)乗っていたとのことなので

それはやっぱりずっとそばに置いとかなきゃいけなかった。