雨が去った後は強い風と晴天の午後。
なんでも自分で試して 体験してみないと
気が済まない質(たち)。
あれがいいと、ひとが言ったとか
雑誌にそう載っていた と盲目に信じるのではなく
試して自分で消化しないと、どうも落ち着かない。
買って満足したいのではなく、落ち着きたくて買う。
軽量ホイールと、軽量タイヤ、軽量スプロケ。
平地は、よくいうこぎだしが軽いということはあんまりなく
感じたのは、重心が上に来て、ちょっとの風にふらつく。
そのふらつきを止めるために、気を遣うし体力を消耗する
記事が針小棒大なのか、ぼくが鈍感なのかほかには特に感じない。
スピードは、そんなに変わらないような…。
メーターの読み取り磁石まだつけていないので不明。
10%を超える急な登り坂も、
そんなに楽になった気がしないけど
足の回転がホイールの重さに一回一回いちいち
止まる感覚はなくスムーズに回っていたので、
これは体感。いいような気がします。
実際、6パーセントくらいの坂では、今までより
ギアを一段重たいのでなめらかに回していました。
タイムは、前回と同じか少し悪いくらいでしたが。
さて、そして帰りに平地を追い風巡航していたら、
路面店の駐車場から右折しようとした軽オヤジの側面にぶつかりそうに
というか正確には進路をふさがれ、急ブレーキ
ロックさせない本気のブレーキでスピードを落となかったら
路肩の砂で滑ってロック。
ヤツから、自転車が見えないとは思えないし
ぶつかりそうになっても平気な顔でのんびり右折続けたオヤジ。
自転車はクルマに進路を譲るもんだと思っているのか
回避したものの、代償にニュータイヤは一回のロックのせいでビートが露出して
終了。一瞬でおしゃかになりました。
あとレースまで10日。
リアは手持ちの重たいタイヤにせざるをえないけど
有利不利わかったからまあいいや
なんでも突き詰めて、考えたり行動しすぎてはいけない。
バランスが大事。
せっかくホイールが軽いので
タイヤは手持ちの重たいのにしてもいいんじゃないかと思っています。
かえって遠心力が効いて良かったりして。
なんでもいいことばかりじゃないし、悪いことばかりじゃない。
それにしても、カンパは爆音ラチェットと言うけれど
このホイールはラチェット音がほとんどせず、漕ぐのをやめても
音なく進むのでこれは、
気が付かない歩行者の後ろについたとき、こんどはこっちが怖いな。
写真はロックして削れたタイヤ。