うさぎとピクニック

うさぎと、おもに自分の日々

勝手なつぶやき

第13回時空の路ヒルクライムin会津

参加してきました。
前日入りしたため、濃い二日間でした、
思えば、この日に至るまで長かったこと。


申し込んでから、ヒルクライムについて
テクニックやコツなども調べたり、
練習したり、体つくりをしたり

いやいや申し込む、その前から、
知り合いが記録的なタイムを出していたので
気にしていました。
それで意を決して、同じステージに立つことにして
レースの車載ユーチューブをなんども見て
イメージトレーニングをしたものです。

前日も、最初の5キロの平地を時速40キロで行くのと
30キロで行くのとは、計算上3分違ってくる
さては勝負は平地に見たり、と気づいたり。

頭の中でいろいろシミュレーションを繰り返して
脳内体験は積み重ねてはいたものの
前日試走をできたのがなによりよかった。

実際に走ってみてわかったことがいくつもありました。

自分で走ったタイムが遅い速いの目安にもなりました。

 

 

そして、レース当日終わってみると
レースがもう不安で不安で仕方なかったのですが
実際自分で体験してみると 考えているより
スムースにことが運び、
それはとても満足につながりました。
ひとつ仕事がかたついたという安ど感とは違う
し遂げた満足感。

 

番号順ということで、たまたま区切りの先頭になったので
ローリングスタートではそのまま先頭でスタートで。
一気に加速して、とはいえ、もっと早い時点で抜いていくかと思ったけど
意外なくらい長い時間、ひとり旅
たぶん後ろのだれかの風よけにされていたような気もするけど
振り返るそんな余裕全然なし。


ただ、沿道のがんばれーの声援と、
向かい風に下ハンで、前傾姿勢を取ることを選択して
足を温存しながら出せるスピードを自分の中で推し量る。

10秒速くでた前の組の最後尾に追いつき、38~42キロくらいの速度で
走っているうち すーと あきらかに速度差がある ひとたちに
しゅっしゅっと音を立てながら次々と抜かれはじめます。
(何の音だ?)

この速度でこの速度差は圧倒的で瞬間諦めつつ
ついていける速度差で追い抜いた人にはすかさず後ろに着きました。
ドラフティング、トレイン走行です。
でも…ちょっと悪いかなと
数十秒乗って、足が回復したところで
今度は斜めについて走ります。
(遠慮)

最初 脚を使いすぎてしまったか、そんなとき
風よけで 数十秒足を楽させてもらえたのは運が良かったし
しばらく前を走っている人のあとを追走するのは
楽しかった。
昨日、10分かかった平地部分5キロを
今日は7分で通過していました。
3分アドバンテージは大きい。


途中最後の民家前10%の坂を超えると、
つぎつぎと若手組の走者が落ちてきて
左側にいる彼らを右側時にセンターラインを越えて
調子よく つぎつぎと抜いていきます
やがてペースをつかみながらも、追走していた彼がペースを上げ
ぼくは無理せずちぎれたあとは 落ちてきたひとをぬくのと
同時に抜かれるのと スピードの違う六台が時に
抜くのと抜かれるのとさらにそれを抜くのと同時に並走するような混戦。

あまりに台数が多く、先の路面が見えません、
参加者800人、年齢別スタート、ぼくはずいぶん後発スタートだったので
前にいったい何人いるのやら。
ぼくの組より後ろからのスタートは、さらに年上の組と
女子の組、MTBの組です。

年上の人にも抜かれ始めました。
そのうえ、えっMTBのひとにもすごい勢いで抜かれました。
思いきり右コーナーの内側を反対車線のさらに内側の急な部分を
食い込む様にぐいぐいMTBで登っていく後姿は
自転車を買った店の75才のおじいさん。
(あとでリザルトを見ると追い越されていませんでした)

とてもとても追いつけないその速度。
茫然として終わった、と一瞬思いました。


それにしても今回のヒルクライムに限りませんが
ときどき、ふっと悪魔がささやくようにこの速度で別にいいんじゃない
ちょっとだけ足休めても。いままで頑張ったし。
と踏み込むペダルに力が入らなくなる時が
何回かあるんです。

そのたび、いやいや、今しかないという覚悟を
思い返し、ようやく形のない不安を
形をつくる行動に移す時が来たんだと
サドルの前に座りなおしてペダルを回します。

はるかかなたにおじいさんを見送った後
ひたすらあとは自分の体と
対話しながらもう少しもう少し。

給水ポイントでは走りながら水を手渡ししてもらい
ひとくち、せっかくなのでもう一口、ごくごく
紙コップを道路の端に向け、ぽいっ
でも
自分のタイミングではないとこで飲まざるをえなく
息と、踏込のタイミングとかがずれて
またそのあと数十秒、この速度が速いのか遅いのか見失いペース取り戻すのにちと苦労

あれ?
昨日見えた、あと5キロの標識がまだ見えません
すでに25分
あれ? 昨日はこの時点で見えたはず、
昨日より坂部分は遅い?、平地で使いきってしまい
坂は昨日より遅いのかな。自分に疑心暗鬼になってきました。
まだ見えない。
やがて28分、
もしかしたら5キロの標識見落とした?

4キロは?
まだ見えない。

あとナンキロかわからず
よっぽど応援の人に聞こうかと思いました。
そしてやっと見えた、あと2キロの標識。
ホッとしました。

ようし、ここで気を奮い立たせます。
7パーセントの坂が続きます。
登り方やギアとかもう頭から抜けてて、
もっと重いギアにできるのに
目の前の人をつぎつぎと抜くことに焦点が当たったいて
とりあえず抜けているから速いような気になってしまって

しかし落とし穴があと1キロの標識
思わず、ここで踏み込んでしまい、
あと500メーターの標識が見売るまでの坂で
足を使い切りそうになってしまいました。

そしてあと500メーターの看板からまわりの一斉ダッシュ。

最後のスウメートル

あれー

いままで前にいなかったひとが
ふっと横に並んでさらにそのひとが、いきなりゴール前で
加速して、ぼくは反応できず背中をみたら同じ組のひと
がびーん
なんかやられた気分。
クラス別順位がゴール前でひとつ落ちてしまった。
そんなのあり~

気落ちしながらもゴール。
自動計測で何分かわからないけれど
手元の腕時計では、
…えーと、
公式リザルトに名前がでてるので 匿名ブログとしては
タイムは明らかにしないほうがいいけど
本名をご存知のかたむけに ヒントとしては
40分前半でした
優勝タイムは30分くらいなので
目標は達成した満足感と
悔しい思いと

それにしてもレースって
自分以上のちからがでるものかもしれないです。
面白いものですね。

 

車に積む前に、ねぎらいと感謝の言葉を、自転車にかけて記念写真。

f:id:holonholon:20160515200454j:plain

 クロモリとかフラットペダルとかもはや骨董品、ほかに誰もいやしない。

 

今回いい経験をさせていただきました。
管主体の田舎のまちおこし とはいえ 道路局が道路を掃除したり
警察の手で半日封鎖して迷惑かけるはずの住民にも
暖かく応援してもらったりして、道路で遊ばせてもらえるなんて
恐縮と感謝の限り

f:id:holonholon:20160515200511j:plain


地元窯のおみやげまで頂いた。

 


今年の様子をだれかyouチューブにアップしてくれたのを見ながら
今日は飲もう。

今の時代ならではの、楽しみ方、
参加したからこそのおまけ。

 

ずいぶん前の方の組なので、ぼくは追いついておらず写っていないです。

 

youtu.be

www.youtube.com
こちらは、同じ組の最後のほうからのスタートしたひとの撮影で
タイム的にぼくは追い越されていないみたいなので、
残念ここも写っていない。