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うさぎとピクニック

うさぎと暮らす、おもに自分の日々

勝手なつぶやき

猫間珈琲

たべもの

男鹿半島秋田市の先、
どう行っても遠いので、行きは
日本海経由で、向かいました。

難点は景色に変化がない道
利点は高速代がかからない。

途中、鳥海ブルーラインを来月のレースの下見に
確認しながらクルマでゆっくり登ります。

 

象潟の道の駅でランチをしたあと違和感があり
なんだか無性に珈琲を飲みたくなったのだけれど
インスタント自販機でもいいかなあと、と迷っていたら
雑然とした中にいい香り(実際香りでなく佇まいが)のする一角が
あったので、一杯450円と高かったのだけれど
どうせならと、魅かれる心の声に素直に従い
この角で、頼んでみました。

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優しそうないい感じのご主人
豆を挽いて、香りを確かめて
つぎにお湯を沸かして、ドリップ…
さあ出してくれる
と思ったら

あれ?もう一回淹れている。
なぜかわからない手順です。
テイクアウトのカップに入れてもらい
クルマまでの間に歩きながら、ひとくち。

すすって、見ると
ん?。
おもわず立ち止まって、カップの中を覗き込んでしまいました。
濁りのない珈琲。
なんの、変哲もないどころか、歩いていたのに泡も立っていない
まるで水出しコーヒーのような、透明感。

味がこれが、なんの臭みも、嫌味もないまろやかな
かといってふわーっと立ち上がる珈琲の風味、
おいしい、と目を見開いて
引き換えし、ご主人においしい、これおいしい、と
訳の分からぬ叫び
をつたえたいという衝動に駆られたくらいです。

なんどもなんども来る返しつい飲んでしまう。

観光地のあんなところで、
こんなおいしいコーヒーに出逢えるとは
もう1ミリも思わなかったので
よけいびっくりしました。

いったいこの秘密はなんだろう、
水出しを温めたような珈琲。
なんで二度淹れていた?
いやいや方法というより
そのおいしく淹れたいというほおいしさの方向と思いが
ぼくにまっすぐ伝わってきたということなんだろうと思う。

とにかく苦みも酸味も渋みもまったく
とがっていないまろやかな味でした。
ぼくかおいしいととおもう珈琲のそのものの味でした。

 

今度、珈琲飲みだけでも、よりたいぞ。