unigiri.hatenablog.com
あれは、三年前、
たまたま通りががった秋保の奥の集落、野尻。
そばを作っているみたいで、地元のそば祭りというものに
参加して、そばを食べました。
それがいろいろ楽しかったことは以前ブログに書きました。
そのあとは日程があわず、行けずにいましたが
今年、日曜に開催だったので楽しみにしで出かけてきたので
そのことを少しだけ、書こうと思います。
以前は10時すぎだったので空いていました。
昨日はちょうど12時でした。
混んでまして、30分から1時間待ちとのことでした。
並んでものを食べるということは避けてきたのですが
3年待ったと思えば、並ぶしかありません。
でもそれにしても、列がぜんぜん動きません。
10分に2人くらいずつすすむ感じ。
こんなにボランティアもスタッフさんも数十人といるのに、なぜに?
キャンセルして帰ろうかと、喉元まででかかりましたが
タノシイ地元のおまつりだから、と
拒む言葉を再度自分の中に押し込んで。
結局1時間半待ちました。
一杯のそば、食べてみて、待ってその価値があったかというと
そばに風味あまり感じず なにより
食べ放題だった、前回のように切りむらがあったり、
ゆで加減がちがったりということなく安定してはいるのだけれど、
前回サービスの漬物やそうざいもなく
ただ一人分づつきちんとプラ皿にもりつけられ完結していてつまらない。
となりの他人と、分け合った前回とちがい面倒なくていいけれど
いちまつの寂しさが。
効率化を図った名残としてそばできあがったような、この祭り。
1,000円でただ普通にかきあげのそばならいらなかった。
地元で育てたそばなんだろうけど
全然伝わらず、そばをうつそとの姿すらどこにも見えず。
ゆでる人は釜の前、洗うひとは水道の前に陣取っているけれど
運ばれるそばが来ないので、手持ち無沙汰でおしゃべり大会。
めぐすりのきのお茶はよかったけれど
説明しないとそれは伝わらないですよ。
そこに人の気持ちも見えなかったな。
自分のなかで納得してそば祭りは終わりました。