買ったものネタが続きますが
年の暮れに買いました、
アイハブボールペン。
サントリーウイスキーのオーク樽を再利用して
それだけではなく使い心地が良いので気に入っています。
いままでは、100円の安いボールペンを無くしては
買い、見つからなくては買い、していました。
だから、無くすことに関しては心配なのですが
大事にいつも身につけ、折に触れ、そこにあることを確かめていれば
いつでもなくしたときに、立ち返れるかと。
外仕事でもなんでも持ち歩いています。
遠慮なしの厳しさですが、上を向けても、濡れた紙にでも書けるという
加圧式インクなのでヘビデューティーに使ってあげましょう。
一か月たちいつも 持ち歩くうち
ボールペンから体温を感じるようになってきました。
もちろんボールペンが発しているのではなく
ぼくの熱をボールペンが受けているのですが
ポケットから取り出したとき、
微かに呼吸を感じるのは不思議です。
道具として使えればと思ったけれど
持ち歩くうち道具のそれを超えてきたようです
いつも 体温の伝わるポケットに収めておくと
寒い屋外で使うときでもインクなめらか
分身と感じさせる理由のひとつでもあるのかもしれません。
見てよし、使ってよし、所有してよし、
そう思えるものはそんなにないもので
こういうものは、ひとりで満足してポケットの中だけで
完結するのでなく
これはと思うひとにプレゼントしてこそ意味がある気がします。