うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

見慣れた風景見たい景色


生まれてから32年間 東京にいました。
下町で生まれて、育って入学して卒業、就職して
それはなかなか世の中のしくみがよみとけず
小さな社会のなかで意味がわからずに苦しい日々のつながり 、

ひとつの仕事から少しづつできること広げ そこから
みえてきた少しずつ、社会の仕組み成り立ち関わり


いまは、なりゆきの積み重ねでなぜか仙台に。
ここに住み、ここで仕事をして10年ちょっと。
今までいろいろやってきたし、いろいろはできるけど
結局自分にできることだけ、それだろうと。

見慣れた風景になじみつつ、、ときどき、ふっと
なんでぼくはここにいるのかと、気が付きます。
表面だけをなぞることに少し飽きてきたのか
それなりに見慣れた景色ではあるのですが
なかなか本当には仙台に慣れていないのかもしれないです。

細々と仕事をできている限りどこに行くということもないので
やはりここにはいるのでしょうけど
ときどき記憶の中にある、美しい風景をみたいなと思ったりしても
なかなか近くにはないのでもう叶うことはないのかと、
記憶の中にあるものを大事に抱えていたくなります。
でもそれではいけないと、少し。

だからあした一番近くて高い山、蔵王に行ってきます。
雲海出そうな天気なのだけれど、起きられるかな、
久しぶりに少しわくわくです。

もちろん、足の痛みで山を歩くことはできないので

せめて自転車で頑張ります。