うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

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朝早起きしたのに、
雨が降っていたのでがっかりして、だらだら
クロックムッシュだったかフレンチトーストだったかを
作ってさらに、輪をかけ二度寝で、だらだらしていたら
雨の音が止み、蝉(あぶらぜみだな)が鳴きだしました。

これは♪

急いで着替えて、タイヤに空気を入れて
1000円とスマホと水、工具だけ持って
出発、こんなときはいつでも帰れる定義山方面。
ひさしぶり、と思いながらも
苦しみたくないので、腕時計のラップは切らず
サイコンをリセットしただけで走り出します。

 

なんだか、身体が重い…
乗りだして十秒ほどで、すぐそれを感じます。
だめだな、今日は。
ゆるい下り坂もこがずに重力でそのまま転がり落ちてます。

 

調子悪くても、ならせめてケイデンス100キープくらいの練習はしようか。
と、自分に語り掛け、最初の坂。
ペダル重い。
でもなんとかアウターだけで上ります。

 

次のダム前坂では手前に中学生くらいのふたりが自転車で
降りて押そう、という加減だったので、
ここはこうやって上る、という手本を見せるつもりで
後ろ姿を頑張りすぎてしまい、後半息切れ…。

(振り返ったらいない、手本見せたいのについてこれないヤマアラシのジレンマ)

 

いったんダメになると、なぜかそこからがんばりモードのスイッチが入って
ダム湖畔の平坦(だと思う)は30k以上をキープ、けれど
いつもこういうところがふんばりどころで、
こういうとこを頑張りすぎるとあとで来るのかわかってきたので、
そこそこ回すようにして、踏まないように。

 

そして最後の坂、50/25Tアウター縛りでダンシング、
する目的と意味、速度アップなのか疲労回復か、と思いつつ。


ギアを変えるときのスチャっという音が最近聴きこんでいる
ラベルのピアノ協奏曲ト短調の一番でピアノの独奏が
冒頭2分30秒管楽器とともに始まって結構な速度でひた走る部分があるのですが
そこのきっかけの音に似ていて
あたまでなんどもリピートなのでした。


ただ、音楽の方は途中で、ジャズ風になるので
テンポがおかしいことになり、
こっちのペダルとはあわなくなるのですが。

27分ちょっとで到着。
今日は目的がありました。
新しくできた、門前カフェというとこに。

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見様によってはステテコ一枚みたいなかっこなので
しゃれたとこに入るときは躊躇しますが、ここは、
ラックがありました。

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知らない人には店の前に布団干し台があるようにみえるかもと
思いながら、自転車をラックにかけます。
ありがたいと思うのは、その置き場の提供というより
自転車乗りさん店に入っていいですよというマークのように感じられるから。
歓迎されているようでうれしいのです。

 

店内は木がたくさん使われていて
オーラトーンのスピーカーから
いい響きの音楽が静かに流れ、なんだか別世界。


メニューにあちこち自家製の文字がありました。
1000円しかもっていなかったので、消費税別だったらどうしよう
どきどき。950円の自家製パンとドリンクセット。
メニューに載っているドリンクどれでもいいというので
500円の自家製梅ソーダを頼みました。
おいしかった。

ただ少し高く感じるけど450円のパンとクッキーとヨーグルトと思えば。

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パンの皿が小さいのではなく、梅ソーダがでかい。

 

下り基調の帰りはやっぱりだんだん本気になってきて
それなりの速度と強度で踏みました。


35キロからの加速で40キロにするとか、
平地ではきつくて躊躇、下りのときにやっても意味ないか

 

夏の間は、こういう地味な練習になりそうです。

ケイデンス高めキープで、

ひとりインターバルと、加速に反応するダッシュ練習。

 

来月のヒルクライム練習どっか行った。