大雨、土砂降りの朝、3時45分に出発。
秋田に入った途端晴れ。
雨の形跡もなく、ほっとする。
角館に7時半つき支度をして自転車で45分に出発。
重たい曇り空。
今日のテーマは、脚の回し方と、ケイデンス重視
そして疲労度の考察。
そして目的地は、三か所。
男鹿半島の展望台である寒風山頂上、男鹿半島突端の入道崎
そして宿の温泉。
なるべく、走りやすい道をと予めルートラボで
ルートを作ったら、広域農道メインになり
そのため、最初の二時間まったく自販機やコンビニがなく
山道を上がったり下りたりという
そのかわり交通量、信号共にない、自転車にとっての高速道路みたいな
走りになりました。
一時間半ほど走ったら、いきなりほんとにいきなり
土砂降り。走った時の身の危険を感じ
かろうじて、路肩の木の陰に難を逃れたものの
降り続く強い雨に木々の葉もうなだれて
全身水滴にまみれるのでした。
ただ、絶対濡らせないのが「防水機能」を失ったスマホ
ルートがわからなくなるので。
濡れながら立っている気分はトトロ
その厚い雲に張れるのか不安になったけれど
よかった、20分ほどで、明るくなってきて
ほっとしました。
とりあえず、第一の目的地を目指して再開。
日差しが眩しい。
水の補給をガソリンになぞらえ、15分置きに
飲みます。
~中略~
あ、知ってるとこに出た。
去年、男鹿半島ライドに出たとき、ここで、
なにかの魚の炊き込みご飯をいただいてむさぼり食べた。
おいしかったなあれ。
いよいよ、寒風山を目指します、
ここ平地からいきなりそそり立っています。
変な山。
登りにかかったら、追い越し際、窓を開けた助手席のひとが
なにか叫んでいます。追い越したその車の運転手がぷっ
とホーンを鳴らします、なんだ?
ガンバレ?
勝手にそう解釈。
がんばろう、と思ったらいきなり傾斜すごいよ。
工事のところでは、ダンシングしたらスリップ、スリップ、スリップ、
三回繰り返して、あ、もうだめ、コケル
と一瞬思った…四回目にしてグリップして
なんとか、でもそのあとも結構きつくて
これは、なにか傾斜があるのか、それとも
自分の体力の限界ってヤツなのか?
ここで初めて汗が噴き出ました。
この時点で100キロでした、
そのあともまさかのケイデンス40時速7キロ…。
最低 。坂は急だけど そこまでは…
おわった、と思った…。
寒風山、山頂にぐるぐる回る回転展望塔というのがあって
乗らないけど、面白そうでした。
ここまで、補給ジェル二つ、おにぎりひとつ、パン一個だったので
ここで、コンビニサバ寿司三貫補給。
下りが気持ちよかったけど、いつものよっしゃーっという切れがなく
ぼうーっとして
いくつかのカーブ危なかった。
なんで今日はこんなに疲れた、
この時点で160キロは諦め、エスケープルートに決定したのでした。
100キロと言えば、いつも回っている距離。
近くをまわってるときと同じなのになぜ
きつく長い?なぜ?まったく休みなかったから、そのせい?
ここまで(一日)ロード自転車一台もすれちがわなかった
正確にはママちゃり四台とすれちがっただけ。
入道崎まではショットカット。
ラーメンを食べて、
挫折感があるのだけれど 第二の目的地のここまでは来たし
よしとしよう。
ここ 入道崎の草原が気持ちよくて お昼ねをしてしまった。
これはこないだしそびれたこと
グラスボートもあるみたい、 灯台もまたこんど。
宿泊先。
温泉ゆもと。
送った着替えやパソコンなど荷物がとどいていて、
宿の人もなんだか、歓迎してくれた。
江戸時代の温泉番付で 那須についで、伊香保より上の小結
ここまでくるだけでも 大変だったのではないか
で だれかが全部はいったのかというのはまあ いいよね
あいかわらず、ごはんがおいしい。
なにげないりょうりが滋味深い。
飯も三倍お替り、
もっとお持ちしましょうかのお言葉を頂くが、たべすぎても何なので
辞退
さて、ここで思うのは、いつにない疲労感、筋肉痛。
なぜだろ、ろくに休まなかったから…
検証しつつ、ブログ書き。
123キロアベレージ22.3k