うさぎとピクニック

うさぎと、自転車、田舎での日々

勝手なつぶやき

反省

またまた 反省ばかり。
違うパターン行けばその後の展開はどうなっただろうという
シミュレーションというか。

タイムトライアルのときは20分近く全力で走れたのに
どうして今回28分、走った後の数十秒を単独で
がんばれなかったのだろう。

勝とうという気力がなかった、ということに尽きるような。

もともと完走が目標だったところにふいに前に出てしまって
そのまま走り切る勇気がなく、また
勇気をささえる自信も、自信に至るだけの練習もしてなかった。

 

あのとき、集団前方では、散発的に逃げを試みたひとがなんにんかいて
そのたび、個人または集団で追いつき、逃げをつぶしてきた。
ほっと集団が脚をゆるめたその直後に、自分がでたので
ラスト逃げみたいなかたちにみえて、傍目にはただ
つぶされた逃げのひとつと、とらえられそうだけど

自分の中では全く違くて、みんなの足が緩んだ時に
ぼくは緩めなかったので、そのままふっと先頭にでてしまった。

あれ、でちゃったどうしようという感じ


その後、歴戦の猛者たちに迷惑かけないよう遠慮したというところ。
ただ、あとで思うに、どうしてあそこで萎縮して身をひいてしまったかと。


これは経験していない世界に飛び込んでしまって、
なにか間違ったことをして迷惑をかけたくないという常識なところが
でてしまったという感じで、
これはやはりレース経験をつまないと、前を頑張り続けることが
できないなと。


前をひき続けレースメイクするというのは結構大変で、その前にでてしまったということがそれまでの彼らの苦労を台無しにしてしまうようで、いいとこどりも甚だしく、遠慮したというところもあります。


この辺は、自転車でレースやったことのあるひとにはわかってもらえると思いますが
やったことないひととは会話できない部分かもしれません。


で、来年の展開としては、少し策士になって

「それまで集団の中で息をひそめていて、最終回、何回かのアタックがつぶされたそのとき、間髪入れず、自分がでで、再度アタック、逃げがつぶされたということでなくそのまま逃げ続け、のこり1キロあたりからわざと、速度落として最終コーナーのだいぶまえで抜かせる、勝とうとするひとたちのやる気を利用して無駄足使わせ、こちらはその後ろで少しずつ加速…

 

あれ すごいこと考えてる、 勝とうとしてるよ自分
と思ってちょっとびっくりした。


すべては練習不足。

ようするに、後ろからのブレスに萎縮してしまったという初心者な
レースだったわけで、練習の真意は自信をつけるためという意味もあるのだと。


経験生かせば、脚回せたはずなのに回す気力がなかったというのも含め
ひとりでやるとできることが、ひとと組むと相手の考えを読もうと緊張してしまって
力が出しきれないのが自分のいつものパターン。