遡って、ツインリンクもてぎに行く前に
朝早いこともありどうせどこかに泊まるのならと
一か月前に泊まって、その温かさに虜となった、
鮫川村のつるやさんに。
まず、到着してすぐお湯沸かしていますから
と、入浴させていただきました。
ここの温泉は、掘削のポンプではなく自然湧出、
ただ源泉が25℃程度と低いので沸かして、
それをかけ流しているとのこと。
シャワーのお湯も硫黄臭い。
なんともいろんな意味で贅沢な温泉。
さて次にお料理。
写真は、いしもちの焼き物にキウイとキュウリとパプリカのあんかけ。
上品なお出しの鶏肉や魚介の鍋でなにもつけずそのままおいしい。
厚切りローストビーフ
あと写真はないけれど、まぐろの刺身と、茶碗蒸しと、パイナップルとが付きました。
おひつご飯と、寒かったので鍋がありがたかった。
もちろん料理だけなら見た目豪華な品ぞろえのとこもほかにはあるでしょう。
けれど、味がよくて、手をかけて作っているのがわかるとこはない
なにしろこの値段のなかで。
そして朝五時半に出るけれど朝ご飯どうしましょうと相談したら
普通なら梅干しおにぎりのところ、夜に
山のきのこの炊き込みご飯を炊いてくださり
たぶん自家製白菜の漬物もたっぷり、あとヨーグルトも二個。
お客さんが勝手に朝早いんだからこんなもんでしょという
ところも多い中、なんとも心つかいがありがたい。
(過去には朝の食事時間は動かせない、弁当もなしで料金は二食付きというとこもありました)
さらに、朝五時過ぎに宿を出ようとしたら、おかみさんが
服を着て、外にまででて、あいさつをしていただき
まったく、この宿をほっとくなんて、どこかのおもてなし大賞とか
プロが選ぶ泊ってよかった宿大賞とかはどうかしてるなどと思ったり。
いつかこの地味な宿に光が当たりますように。
あと宿に向かう前に、かつらおコースを試走したのですが
山岳ポイント手前まではアウターでいけるのを確認しました。
ただ ちから入れることで患部のふくらはぎに負担がくるので自分にとっては
普段は治療して、いざというその日のために温存しておかねばならない、
最後の秘策みたいなものとなりそうです。
そのあとはまあぼちぼちの速度ででも
前半アウターのみでそうして頑張れれば、
足きり時間は問題ないという希望が見えました。