うさぎとピクニック

うさぎと、おもに自転車、自分の日々

勝手なつぶやき

片道輪行グランクラスへの誘い

高い、だれが乗るんだ、会社の経費で落ちる重役か
と思っていた、東北新幹線グランクラス
でも今回、もともと年末混雑していて大事な自転車の置き場確保のために
グリーン席を検討して結局悪天候のためキャンセルしたのだけれど
もしかして、輪行専用としていいかもと思い始めて
実際使ってみたわけです、関係ないと思っていたグランクラス
そうして調べてみるとそんなに「思ったよりは」高くない。

 

1人掛けの一番後方席ならば、シートの後ろに自転車を立てかけられて
だれの邪魔にもなりません。自転車用にも場所を予約できるというわけです。
もちろん自分の席の動きにも制約なしで、1人席の確保ができれば
後方が取れなくても、ひとり掛けを選べば足元にもおける広さがありますし
列車本数はむしろローカル線より多いので、一本遅らせたりで対策すれば
1人席を確保できない可能性は低いです。

 

実際予約の画面上で、グリーンや普通指定席が
満席でもグランクラスだけは結構空いていました。
グランクラスは普通指定のほぼ二倍の料金だけれど、自転車の宅急便送料と思えば
高くはないし、弁当とフリードリンクのサービスもあります。

 

自転車で道路をずっと走ったことで、身体も精神も疲れます。
そんななかで、相談に乗ってくれるアテンダントさんの存在もありがたいし
ここにいる乗客はみな静かにしたくてここにいるわけだから安心感があります。
車内販売もなく、通路を無駄に通過する乗客もいないこともまた
身体やこころを休められる静かさ。

ぼくは余計な気を使いすぎるのでなにか決まっているとすごく楽なんです。

 

考えてみるにつれますます、輪行にはグランクラス一択だと思えてきます。
日常ではない行為の後に、日常があるというより
非日常の気持ちのまま帰宅できる。
ビジネスのように頻度があるわけではないので
これは年に一度旅館に一泊する程度の贅沢として許されるのでは。

 

あと、肝心なこととして自転車だと、片道交通費かかっていないので
その分、片道が倍の価格でも…食事やアルコールもつくし(しつこい)
と、自分への免罪符として思う。

 

先週、氷点下の中凍えながら自転車で夜通し走った16時間と
その帰りのグランクラスでの2時間が対比するにあまりに
おかしいほどで、あまりに短い2時間でした。

これはやってみて欲しいものです。
ちょっと自分でも癖になりそうなんです。
行にしかめつらで固まった顔が
帰りは自然にわらっちゃいますよ。
 

なんにせよ、 
しばらくはあの乾杯の味を思い出し、日常をがんばっていけるのは確かです。