国分町のわかりにくい飲み屋ビルにあるこのお店に、配達があるという
知人と待ち合わせトリコロールカラーのおつきあいランチ。
高級感のないインテリア、きしむ床、ジャズの流れる店内
一番人気だという「魚と肉の相盛りランチ」
もうすこし違う名前だったような気がしますが。
かきたま風スープ。
少し肌寒かったせいもあり、暖かいのがありがたかった
おいしい。
飲み終わるころあいに(食べるのが遅いので一度見に来られた)
プレートを。
手前は豚肉にドミグラスのようなソース、
肉も柔らかく切れて脂肪もなくおいしい。
向こう側には魚、ぶり?かな
ほろほろとして上に乗っている大根?のピクルスをおろしたような
ものの酸味もあり、一緒に食べるととてもおいしかった。
ど゛れも積み木のようにしっかりと工夫のある強い味付けに
満足感。
ごはんはお鍋で炊いたんだとか、そういえば微かに焦げの香りがした。
もっと味わいたい、と思ったけど850円だし終わりだ、あきらめよ
と思ったら、デザートと、珈琲もでできた。
なんだか質実剛健、中身で勝負みたいな店でした。
やがて女性がひとりずつ、ばらばらっと入ってきた
働く女性が、おひとり様でビストロフレンチという状況を
うらやましく思いながら店を後にします。
ぼくはなかなか心の余裕がないな。